こんにちは
フミです。
今回は第12回書道パフォーマンス甲子園について紹介します。(随時情報は更新していきます)
なぜ紹介するかといいますと、この書道パフォーマンスの始まりは私の母校である愛媛県立三島高校がはじめたからです。
さらに私が在学中に書道パフォーマンスが文化祭や地元のイベントなどで行われ始めました。
その当時は、書道パフォーマンス甲子園はありませんでした。メインは「書の甲子園」でした。
そこで三島高校は当時上位の常連でした。
これは当時の顧問の先生がすごい人で生徒にも厳しいが自分にも非常に厳しい人でした。
そんな先生の部活でしたので、運動部のような走り込み、腕立て、階段登り・・・さらには合宿で日付が変わるまで書きっぱなしだったようです。
しかし、「書の甲子園」の3連覇がかかった年に突然辞任されました。
この先生がいたから現在の書道パフォーマンス、書道パフォーマンス甲子園があると言っても過言ではありません。
昨年の第11回書道パフォーマンス甲子園は台風接近中という事もあり愛媛県の本選出場校が本選で演技ができないという残念な状況に陥っていました。
愛媛県の教育委員会の判断でその日の部活動は中止の決定が下されていたようです。
会場まできているのに本番で演技できない高校生の気持ち、この書道パフォーマンスにかけた練習にかけた時間などを踏みにじった判断だと思います。
生徒の安全を考えるのは大切です。しかし愛媛県は東西に長く東の端と西の端では全く状況が違うことや、他の本選出場校が普通に演技を行っていることを考えると教育委員会の判断はどうなのかと思われます。
一応ですが、本選後に愛媛県から出場している高校二校も演技をすることができました。しかし、それは審査されていません。
目次
書道パフォーマンス甲子園が始まったきっかけ
上記のような経緯があり三島高校は、書道パフォーマンスをイベントなどで披露していました。平成19年ごろにショッピングモールで披露したところ、それに注目した行政や地元の祭り「紙まつり実行委員会」が、同イベントで披露することを同部に依頼したことをきっかけとして、平成20年夏に第1回書道パフォーマンス甲子園が四国中央紙まつりの一イベントとして開催されました。
第12回書道書道パフォーマンス甲子園スケジュール予定
2019年4月 5日(金)
参加申込開始
2019年5月 8日(水)
参加申込締切
2019年5月 9日(木)~
予選審査
2019年6月18日(火)
本戦出場校の決定・発表
【以下本戦出場校】
2019年7月 5日(金)
本戦必要書類提出締切
2019年7月 6日(土)
演技順抽選・公開
2019年7月 8日(月)~
各校からの質問に回答
2019年7月19日(金)
パフォーマンス計画書提出一次締切
2019年7月25日(木)
変更申請書等提出最終締切
2019年8月 3日(土)
出場校受付
演技リハーサル
出場校交流会
2019年8月 4日(日)
第12回書道パフォーマンス甲子園
毎年増える出場校
第一回は3校、第二回は5校、そして第三回は18校と急増しました。
これはその年の5月に『書道ガールズ!!私たちの甲子園』が公開されたことが追い風になったみたいです。
一気に増えすぎたことで18校で予選審査を行い12校が本選に出場しました。それまでは川之江の栄町商店街特設会場でしたが12校となったその年から川之江体育館、2013年からは伊予三島運動公園体育館と会場が変遷してます。
第7回大会からは予選に地方ブロック制度を導入が必要なほど参加校も増えました。
一昨年の第10回大会は北海道から沖縄まで37都道府県105校から応募があり、本選出場は21校と規模を大きく拡大しました。
昨年の第11回大会では37都道府県から116校の申し込みがあり、本選出場は20校が6月15日発表されました。
第12回大会本戦出場校
北海道・東北ブロック 2校 (申込11校)
- 秋田県立大曲高等学校(秋田県) ブロック1位
- 青森県立八戸東高等学校(青森県) ブロック2位
関東ブロック 4校 (申込22校)
- 中央学院高等学校(千葉県) ブロック1位
- 水戸葵陵高等学校(茨城県) ブロック2位
- 本庄東高等学校(埼玉県) ブロック3位
- 本庄第一高等学校(埼玉県) ブロック4位
中部ブロック 2校 (申込12校)
- 長野県松本蟻ヶ崎高等学校(長野県) ブロック1位
- 岐阜県立岐阜高等学校(岐阜県) ブロック2位
近畿ブロック 3校 (申込17校)
- 兵庫県立須磨東高等学校(兵庫県) ブロック1位
- 上宮高等学校(大阪府) ブロック2位
- 尼崎市立尼崎双星高等学校(兵庫県) ブロック3位
中国ブロック 4校 (申込19校)
- 鳥取城北高等学校(鳥取県) ブロック1位
- 広島県立五日市高等学校(広島県) ブロック2位
- 島根県立松江東高等学校(島根県) ブロック3位
- 山口県立山口高等学校(山口県) ブロック4位
四国ブロック 3校 (申込17校)
- 香川県立高松商業高等学校(香川県) ブロック1位
- 香川県立高松西高等学校(香川県) ブロック2位
- 愛媛県立西条高等学校(愛媛県) ブロック3位
九州ブロック 2校 (申込8校)
- 福岡県立大牟田北高等学校(福岡県) ブロック1位
- 福岡県立八幡中央高等学校(福岡県) ブロック2位
残念ながら今年も母校の出場はならなかったようです。
第12回大会書道パフォーマンス甲子園の演技順
【午前】
第一部(10:15頃開始)
1.水戸葵陵高等学校
2.上宮高等学校
3.愛媛県立西条高等学校
4.本庄第一高等学校
5.青森県立八戸東高等学校
(休憩)
第二部(11:25頃開始)
6.香川県立高松西高等学校
7.本庄東高等学校
8.岐阜県立岐阜高等学校
9.島根県立松江東高等学校
10.山口県立山口高等学校
(昼休憩)
【午後】
第三部(13:00頃開始)
11.広島県立五日市高等学校
12.福岡県立八幡中央高等学校 ※選手宣誓 ※昨年優勝校
13.尼崎市立尼崎双星高等学校
14.鳥取城北高等学校
15.兵庫県立須磨東高等学校
(休憩)
第四部(14:10頃開始)
16.福岡県立大牟田北高等学校
17.中央学院高等学校
18.秋田県立大曲高等学校
19.長野県松本蟻ヶ崎高等学校
20.香川県立高松商業高等学校
第12回書道パフォーマンス甲子園の結果
優 勝:長野県松本蟻ヶ崎高等学校(長野県)
準 優 勝:福岡県立八幡中央高等学校(福岡県)
三 位:香川県立高松商業高等学校(香川県)
審査員特別賞:本庄東高等学校(埼玉県)
紫 舟 賞:福岡県立大牟田北高等学校(福岡県)
南海放送賞:上宮高等学校(大阪府)
第12回書道パフォーマンス甲子園の日時・場所
開催日時 | 2019年8月4日 日曜日 9:30開会式 |
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場所 | 伊予三島運動公園体育館(愛媛県四国中央市中之庄町1665番地1) |
車でのアクセス
松山、高松、高知、岡山からは高速を利用すると約1時間、徳島からは高速を利用すると約1時間半でつきます。
大会に関して
無料駐車場が用意されています。
紙の大きさは約縦4m×横6mで重さは約4.3キロほどあります。
大会会場では、書や水引、食べ物のブースなどもあります。
できれば体育館シューズなどを持参してください。
わからないことがあれば公式サイトを見てください
まとめ
ちょっとでも興味ある人はぜひ観覧に来てください。無料ですので。