子規や漱石も魅了された氷瀑で有名な『白猪の滝』

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こんにちは

フミです。

今回は愛媛県の東温市にある『白猪の滝』の紹介です。愛媛って暖かいから氷瀑なんてできないのではと思われがちですが寒さの厳しい冬ですとこの『白猪の滝』は氷瀑になります。それも落差が96mもあり迫力満点です。

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白猪の滝とは

正岡子規や夏目漱石などの清遊の場とも知られています。

落差96mの白猪の滝は四季を通じて様々な顔を見せます。春は新緑、夏は清涼感あふれる避暑地、秋は紅葉、冬は氷瀑などを楽しむことができます。

中でも冬の氷瀑は迫力満点で、滝全体が氷の彫刻のような姿を魅せる幻想的な風景は圧巻です。

滝までの遊歩道や展望所なども整備されており、展望所からベンチに座ってゆっくり滝を望むことができます。

白猪の滝までのアクセス、駐車場

松山自動車道の川内ICから約10キロあり約20分で駐車場までは到着します。

住所:愛媛県東温市河之内

駐車場は無料の駐車場と有料の駐車場があります。

無料の駐車場からは滝まで約30分ほど歩く必要があります。無料駐車場から白猪の滝へ行く場合、まずは有料駐車場を目指すことになるのですが、距離にして1kmの道のりは上り坂ということもあり30分ほどの時間を要します。道中、これといった魅力もないので有料駐車場に停めてさくっと白猪の滝へ訪問するほうがいいと思います。

有料の駐車場からは滝まで約15分ほど歩けば到着します。

有料駐車場では紅葉も楽しめます

ただし無料の駐車場から有料の駐車場までの間の道は非常に狭いので運転に気をつけて譲り合いの精神でお願いします。

駐車場から白猪の滝までのアクセス

ある程度整備されていますので景色を見ながら登ることができます。

・・・と言いつつ結構木が遊歩道まで迫ってきています。

紅葉の季節などはモミジを楽しむこともできます。

滝までの途中滝から流れる川も見ながら進みます。

そしてついに白猪の滝に到着

落差96mの滝に圧倒されてしまいます。

氷瀑になるのは真ん中の段です。

そして真ん中の段に近づいてみると流れは幅広で薄く、岩盤の凹凸のために水が細かく分かれて落ちています。

この広く薄く落ちていることにより、標高約700mとの比較的低い高さにもあるにもかかわらず氷瀑ができるのではないかなと勝手の考えてみました。

見切れていますが展望所もありますので、ゆっくり滝を眺めることもできます。

白猪の滝の見頃

見頃はもちろん氷瀑が見える頃おすすめします。

他の季節もそれぞれ違った滝の表情を見ることができます。

白猪の滝の注意点

  1. 氷瀑の季節に見に行く場合、防寒対策や車のタイヤなどを冬用にしていきましょう
  2. 看板にも書いてますが凍結時は滝の下には入ってはいけません
  3. こちらも看板に書いていますがたき火は禁止です
  4. 遊歩道は寒い時期は氷っていたり、雨の後は滑りやすくなっていますので注意してください。
  5. 有料駐車場まで車で行く場合、狭い道を通らないといけないので気をつけてけ運転してください。

白猪の滝まとめ

有料駐車場から約15分で滝まで行けることもありアクセスは容易な方です。

氷瀑はかなり迫力がありますがかなり寒いの防寒対策をしっかりしていきましょう

落差も96mもあり、とても寒いときには氷瀑もできるのに日本の滝百選に選ばれていないのが不思議なぐらいの名瀑です

なお子規や漱石はたぶん氷瀑はみていません。

白猪の滝の情報まとめ

場所住所:愛媛県東温市河之内
アクセス松山自動車道の川内ICから約10キロあり約20分で駐車場までは到着します。
諸情報料金は無料(有料駐車場を利用の場合300円)
展望所もあります
遊歩道も整備されています
トイレもあります
HP愛媛県東温市公式HP

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