こんにちは
フミです。
今回は高知県の高岡郡にある『大樽の滝』に行ってみました。高知には日本の滝百選に選ばれた滝が3つあり、龍王の滝、轟の滝とこの『大樽の滝』です。日本の滝百選にも選ばれていることもあり名瀑です。
大樽の滝とは
この断崖は、高知県では珍しく四億年以上も前の花崗岩でできている。
わずか200メートル程度の低標高にありながら、この滝の落差は34メートルもある。
大きな樽の水を巻いたように堂々と流れ落ちている姿から大樽の滝と名付けられた。
1956年(昭和31年)に横倉山県立自然公園の一部に指定され、1990年(平成2年)には日本の滝百選に選定された。
この滝の上方には、囲炉裏ヶ渕、中樽、上樽などの渕が連なり、いろいろな悲恋物語や大蛇伝説が伝えられている。(高岡郡越知町の看板より)
大樽の滝まで駐車場から徒歩15分
駐車場から滝に向かうとまず
約15分ほどでつくそうです。この手すりの曲りぐあいと看板の置き方若干不安になりますが滝のある場所はだいたいこんな所が多いです。
そしてもうひとつ気にになる看板
マムシに注意そして約500メートルあるけば滝までたどり着きます。このマムシ注意も滝とか山あるあるですね。気をつけてくださいね。
コンクリートで作られた道は苔などが生えていて雨の後などはすべりそうなので気をつけてください。
数分歩くと滝ではなく堰?のようなものがありました。
そこから緑に囲まれた道を景色をみながら数分登ると
渓流広場に到着します。
あとコンクリ造りの休憩所もありましたが写真を撮り忘れてます。その休憩所は年季が入っているので少し薄気味悪かったです。
渓流広場にはこんな看板も
この滝は、落差32メートルあり横倉山を中心とする県立自然公園の一環で、四季それぞれの趣きは、訪れた人々の心に感動と安らぎを与えてくれる。
終戦直後まで、滝の周辺には一抱えもある杉や檜の巨木が茂り、滝壺は青々とした深渕で昼でも気味が悪いほど妖気が漂っていた。
上方には囲炉裏ヶ渕、中樽、上樽などの深渕があり、昔囲炉裏ヶ渕には大蛇の王が棲んでいたとの伝説がある。
渓流広場から滝を見てみると
そして橋から滝を見てみると
橋を渡りできるだけ滝に近づいて写真を撮ると
水量が多く水飛沫がかなりカメラにかかりました。
そして帰りは川の流れに身を任せて帰りたいぐらいですが
寒いし岩がゴツゴツして危険なので一歩一歩遊歩道を下って行きました。
大樽の滝の見頃
4月下旬から5月上旬はツツジが見頃です。
そして11月中旬頃からは紅葉も楽しめます。
大樽の滝の注意点
- 一番最初の写真から駐車場までの間、車一台ギリギリ通れる道なので、対向車に気をつけるとともに脱輪にも注意してください。(年に何台か脱輪してしまうそうです(地元のおじちゃんの話))軽自動車かコンパクトカーで行くことをおすすめします。
- 看板にも書いてありますがマムシ注意です。
- 雨の後などは滑りやすくなっていますので足元に注意してください。
- 山中にあり、春や秋は肌寒いこともありますので防寒に気をつけてください
大樽の滝まとめ
大樽の滝は狭い道を運転するのが600メートルと短く、駐車場から約15分で滝まで行けることもありアクセスは容易な方です。
滝の落差も34(32?)メートルあり迫力もあります。
特に紅葉の季節などは滝と紅葉のコラボレーションは見事です。
大樽の滝の情報
場所 | 住所:〒781-1306 高知県高岡郡越知町山室耕 |
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アクセス | 高知駅から約35キロあり、車で約80分ほどかかります。 |
諸情報 | 料金無料 駐車場は5,6台ぐらいとめれます 遊歩道も整備されています トイレもあります |
HP | 高岡郡越知町公式HP |