こんにちはフミです。
今回は愛媛のお花見の名所を紹介します。
愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ岩城島にあるしまなみ海道と3000本の桜を一望できる『積善山』を紹介します。
目次
『積善山』三千本桜とは
愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ岩城島の中央部に位置します。
桜の名所で3000本をこえる桜並木が天女の羽衣のように続いています。
4月上旬の桜の見頃には全国各地から花見客でにぎわい、港から約6キロの道のりはハイキングコースになっています。
またその放物線を描くような山容から、岩城富士の異名をとっています。
『積善山』の読み方は?
ところで積善山の読み方わかりますか?
『せきぜんさん』と読むそうですよ。
『積善山』の桜について
戦時中、故前田重作さんが現在の桜公園付近に桜を植え、はじめは4,5本の桜でしたが、それをきっかけに島民が桜の植樹を始めました。
現在でも保育園卒園記念、還暦等の記念や各種団体、関西岩城会などが桜の植樹を行っています。
この活動は長年にわたってボランティアで行われており、積善山は文字通り善を積む山として、島民にとってかけがえのない島の宝となっています。
(参照元:積善山の桜の種類より)
『積善山』の場所、アクセス、駐車場
積善山は瀬戸内海の芸予諸島の岩城島にあります。
『積善山』の場所
住所:愛媛県越智郡上島町岩城
『積善山』へのアクセス
車でアクセスする場合
生口島のICで降り、洲江港まで行きます。
- 「三光汽船株式会社」 広島県尾道市因島洲江町549
そこからフェリーに車を載せて小漕港にわたります。
小漕港から約6キロ、車で約25分ほどで積善山山頂につきます。(ただし土日は大変混雑します)
フェリーの時刻表と運賃(増税前の運賃)
小漕港からの最終便の時間には気をつけてください。
今治港からのアクセス
今治港(詳しくは芸予汽船HPを見てください)
今治港から岩城港まで約50分かかり、運賃は1360円かかります。
岩城港から積善山まで約5キロあり、徒歩で約2時間ほどかかります。
因島・土生港からのアクセス
土生港(詳しくは岩城汽船株式会社HPを見てください)
土生港から岩城港まで約15分で着きます。運賃は420円です
岩城港から積善山まで約5キロあり、徒歩で約2時間ほどかかります。
『積善山』の駐車場
一番山頂に近い東駐車場は10台、二番目に近い西駐車場は15台、シャトルバス乗降場の近くに約20台、シャトルバス乗り場の近くに30台、登山口に約30台停められます。
平日は自家用車で山頂近くまで登ることができますが、土日などは非常に混雑しますので無料のシャトルバスを利用した方が賢明です。
『積善山』の3000本の桜としまなみ海道を楽しむ
洲江港から車をフェリーに載せ、約5分の海の旅を満喫できませんね。5分じゃ
ですが船はおもてなし体制万全ですね
そして小漕港に着きます
登山口まで普通の道ですが、そこからはかなり蛇行した道が約4キロ続き、桜の季節ならボランティアの方々が交通整理をしてくれています。
そして山頂から2番目に近い駐車場に停めるとその近くでは軽食などを売っている売店もあります
積善山山頂付近の地図
積善山の山頂の展望台
積善山の展望台までは山頂から2番目に近い駐車場から約10分ほどで着きますが上り坂ですので結構疲れます。
そしてついに展望台が見えてきました
展望台は360°のパノラマ風景を望めるように円形の建物です
展望台から風景は
しまなみ海道と3000本あるとも言われる桜の景色が本当に絶景です。
山の尾根沿いに桜の道ができています
反対方向をみると桜と生口島と生口橋も見えます
積善山のみはらし広場
山頂の展望台から西駐車場に帰る途中には休憩するためのベンチもあります
ベンチに座って休憩しながら桜を鑑賞してもいいかもしれません
結構急な坂を下りてついにみはらし広場です
サイクリストのために自転車をかける物もありました。
積善山の夕日が見える展望台
みはらし広場すぎて私が車を停めた西駐車場をすぎて尾根沿いを歩いていきます
9
約5分ほど歩くと前方が開けた展望台がありました。夕日が落ちる時間帯はさぞ綺麗なことでしょう
積善山には自転車でも・・・
しまなみ海道のちかくにありますので自転車で登ってくる方もいましたが、普段自転車に乗らない方はやめときましょうね。
5キロも上り坂登るのはかなり大変ですし、下りはスピードがですぎますので
積善山の桜まつりは
例年は4月上旬~中旬の日曜日に開催されるようです。詳しくは上島町のHPを見てください
積善山のライトアップは
2019年は4/1~4/14の間ライトアップされていたようです。詳しくは上島町のHPを見てください
積善山の注意点
- 道が狭く蛇行しているので安全運転を心がけ対向車がきたら譲り合いの精神で
- 山頂付近は風が強く寒いこともありますので寒い日は防寒対策をしましょう
- お弁当などはトンビに狙われますので注意してください
- フェリーの最終便には気をつけてください
まとめ
アクセスしやすい場所とは言えませんが、瀬戸内の島々としまなみ海道と3000本の桜の組み合わせは他の所では見る事はできません。
苦労して頂上までたどり着き『天女の羽衣』とも言われる桜の絨毯を楽しんでみませんか?
サイクリストにはヒルクライムも楽しめますよ
3000本と言われていますが現在では4000本をこえているようですし小さな木も植樹されています。
『積善山』の情報まとめ
場所
住所:愛媛県越智郡上島町岩城
アクセス
車でアクセスする場合
生口島のICで降り、洲江港まで行きます。
- 「三光汽船株式会社」 広島県尾道市因島洲江町549
そこからフェリーに車を載せて小漕港にわたります。
小漕港から約6キロ、車で約25分ほどで積善山山頂につきます。(ただし土日は大変混雑します)
フェリーの時刻表と運賃(増税前の運賃)
小漕港からの最終便の時間には気をつけてください。
今治港からのアクセス
今治港(詳しくは芸予汽船HPを見てください)
今治港から岩城港まで約50分かかり、運賃は1360円かかります。
岩城港から積善山まで約5キロあり、徒歩で約2時間ほどかかります。
因島・土生港からのアクセス
土生港(詳しくは岩城汽船株式会社HPを見てください)
土生港から岩城港まで約15分で着きます。運賃は420円です
岩城港から積善山まで約5キロあり、徒歩で約2時間ほどかかります。
桜の本数
3000~4000本
例年の見頃
3月下旬~4月中旬
トイレ
あります