みなさん、こんにちは
フミです。
瀬戸内国際芸術祭2019は11月4日で終了しました
そこで今回は春会期(~5/26)にしか芸術祭が行われていない沙弥島に行ってきたので瀬戸芸のレビュー?を書いてみます。
目次
瀬戸内の島々を訪れる際の注意点
瀬戸内国際芸術祭もしくは会期中ではない時の瀬戸内の島を訪れる時の注意点をまとめてみました
1.作品が鑑賞できるか公式なホームページなどで確認しよう
2.島の人や、来島者同士挨拶しましょう
お互いの気分を考えてください。
3.ゴミは必ず、持ち帰ろう
島の中で処理できるごみは限られてます。美しい景色を大事にしてね。
4.マナーを守って鑑賞しよう
大声で騒いだり、勝手に民家に侵入したり、撮影禁止のアートの撮影をしたり
もちろん、その島で普通の生活を送っている島民に迷惑をかけるなんてもってのほかです。
5.交通ルールを守ろう
島民の生活道でもあるので、通行の妨げにならないようにね
6.帰りの船の時刻を常に意識しよう。
最終便を逃すと、翌朝まで島からでる交通手段がなくなります。さらに宿泊施設も限りがありますので最悪野宿なんてこともありますので、計画的に行動を
7.天候に合わせて行動しよう。
帽子や折り畳み傘など準備して、天候の急変があっても対応できるようにしましょう。
秋は、夕方になると急激に冷えたり、風が強くなったりするので上着もあった方がいいと思います。
島には、飲食店や自動販売機が限られてますので飲み物は持参し、食事はなるべく予約した方がいいと思います。
8.トイレは見つけたら済ませましょう
島では使用可能なトイレは限られていますので、できればフェリー内や港で済ませましょう。
9.島への自家用車の乗り入れは控えましょう
島民の事を考えてくださいね。普段は静かな島ばかりなので。小豆島はほかの島と違って広いのでOKみたいです。
沙弥島とは
かつては島でしたが、1967年に海が埋め立てられ陸続きになりました。美しい白い砂とえのきの大木が象徴的なナカンダ浜から、瀬戸内海と瀬戸大橋を見渡すことができ、今もある小さな港が、かつて島だった面影を残しています。
沙弥島の場所、アクセス
沙弥島の場所
沙弥島へのアクセス
自家用車でお越しの際は、瀬戸大橋記念館の駐車場(無料)をご利用ください。
高松から瀬戸大橋記念公園まで車なら高速使わず約1時間
岡山からも瀬戸大橋経由で約1時間ほどで着きます
高松駅から特急なら約15分、各駅停車なら約30分で坂出駅に着きます
公共交通機関でお越しの際は、JR坂出駅まで電車で移動し、JR坂出駅前バス停から市営バスで15分ほどでつきます。
沙弥島で瀬戸内国際芸術祭2019を楽しもう
沙弥島は春会期中(~5/26)しか芸術祭が開催されています。
つまり約1ヶ月しか作品を鑑賞することができません。
ですが他の島と違い船で渡る必要がないのでアクセスは容易です。
まず駐車場に車を停め
前売り券を3シーズンパスポートに交換してもらうと
瀬戸芸2016のパスポートに比べ、かなり改善されてどこにスタンプをおせばいいかわかりやすくなっていました。そしていつの会期に見られるかもかかれています。
アートの順番は私が回った順番に紹介していきます。
そしてまず1つ目のアート
階層・地層・層
この作品は屋外にあり瀬戸内国際芸術祭期間中以外でも無料で見ることができます。
とりあえず登ってみてください。
2つ目のアートは
そらあみ<島巡り>
こちらの作品は春の会期中と秋の会期中は無料で見られるようです。
夏は海水浴場として使用される場所なので撤去されるようです。
3つ目のアートは
大岩島2
エア・ドーム内に360°パノラマの世界が広がります。この作品は春会期中のみ見ることができ、パスポートを持っていないと300円の鑑賞料が必要です。これは2016の瀬戸芸では小豆島にあった気がします。
4つ目のアート
12島と港の物語 回遊式アニメーション
瀬戸内国際芸術祭が行われる12の島をイメージしたパラパラ漫画風の手動アニメーションを見ることができます。2016年の瀬戸芸でも同じような作品がありました。この作品は春会期中のみ見ることができ、パスポートを持っていないと300円の鑑賞料が必要です。
5つ目のアート
フードクラブ
「日本+イラン食」を実験的に発明する。「料理実験室」のような空間。
この作品は春会期中のみ見ることができ、パスポートを持っていないと5つ目、6つ目、7つ目のアートあわせて600円の鑑賞料が必要です。
6つ目のアート
一雫の海
沙弥島の礎ともなっている塩田や塩つくりの風景をもとにした作品のようでした。
この作品は春会期中のみ見ることができ、パスポートを持っていないと5つ目、6つ目、7つ目のアートあわせて600円の鑑賞料が必要です。
7つ目のアート
月と塩をめぐる3つの作品
こちらも坂出の塩をモチーフにした作品です。雪上ではなく塩の上をスキーしている作品もありました。
この作品は春会期中のみ見ることができ、パスポートを持っていないと5つ目、6つ目、7つ目のアートあわせて600円の鑑賞料が必要です。
8つ目のアート
ピボット
遊具のシーソーと会話を楽しむことができます。与島地区の島民から聞いた昔話などを聞くことができます。
この作品は春会期中のみ見ることができ、無料で楽しめます。
9つ目のアート
ヨタの漂う鬼の家
まだ未完成?の状態なのかそれとも完成してこの状態なのかはちょっとわかりませんでした。たぶんまだ制作中なのかな。登ることもできます。
この作品は春会期中のみ見ることができ、無料で楽しめます。
そして最後10こ目のアート
八人九脚
9つの足で8人が座れる椅子を支えている作品で2016年の瀬戸芸でもありました。
この作品は会期中会期外関係なく無料で楽しむことができます。
まとめ
沙弥島は春会期中しか作品を鑑賞することができません。
なので行きたいと思っている方は残り約2週間しかありませんのでお早めに。
また近くの瀬居島(陸続きです)で神戸芸術工科大学がアートプロジェクトを行っているようです。
費用はどれぐらいかかるか
沙弥島までの交通費+鑑賞料1200もしくは瀬戸内国際芸術祭のパスポート代
どれぐらい時間がかかるか
2~3時間ほどあればすべての作品を見て回ることができます。それに沙弥島までの移動時間を+してください。
他の見どころ
瀬戸大橋記念館と瀬戸大橋タワーがあります。
記念館では瀬戸大橋の工事の全貌や技術的なことも紹介されています。
タワーでは大人800円、子供500円かかりますが高さ108メートルまであがり、360度の景色が眺めることができます
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