みなさんこんにちは
フミです。
お金を貯めるために大きく分けて2つの方法があります。
1つは収入を増やす、もう1つは出費を減らすことです。
2つの方法ですぐに取り組めそうなものは出費を減らすことです。
出費を減らすには節約する必要があります。
ただしやみくもに節約すればいいわけではありません。無理な節約を続けて続かなかったり、頑張った割に成果が少ないこともあります。
効果の出る節約を続けて、貯蓄さらには資産形成につなげるためには「コスト意識」の変革が必要です。
この記事を読むことで「コスト意識」がかわり、無駄遣いが減り、お金が貯められる人になります。
「コスト意識」を変えて貯蓄体質に
コストと言えば金額の大小だけで決めてしまっていませんか?
金額の大小ももちろんコストなんですが、自分が動くこともコストになること自覚してください。
節約のために安い店を巡りは非効率的
節約を考えた時に、まず食費などを節約する人が多いのではないでしょうか?
コーヒーやミネラルウォーターを自動販売機で買うのをやめて、スーパーなどで買って持って来たり、さらに節約する人はマイボトル持参するなどの節約があります。
1日50円~100円の節約でも1ヵ月で考えると1500円~3000円にもなります。
家でコーヒーを作りマイボトルに入れるのは5分もあればできますし、スーパーなどで買うのも他の食材と一緒に買うことができますので負担なく続けることができます。
しかし、安い店があるからと言って車で30分かけて遠くに行ったり、自転車で何軒ものスーパーを回る人がいます。10円や20円の差でこんなことをしてはいけません。
車ならばガソリン代の事を考えれば本末転倒です。自転車でもその時間や労力に見合っているかは甚だ疑問です。
これはあくまで一つの例ですが、節約において考えないといけないことは「コストパフォーマンス」です。
かけた費用(コスト)に対する効果(パフォーマンス)をしっかり考えてください。
コスパのいい節約は?
生活するには大きく分けて、毎月の支出のうち食費や日用品・交際費などの「変動費」と住宅ローン返済や光熱費・生命保険料支払いなどの「固定費」から成り立っています。
そこでコスパがいいのは「固定費」の節約です。一度削減すればずっと削減効果は続きます。
保険の見直しや、スマホの契約の見直し、住宅ローンの借り換えなどは面倒かもしれませんが一度見直してしまえばずっと効果が続き、その削減できた額を貯蓄に回すことができます。
時間もコストのひとつ
時間もコストの1つだという事をしっかりと覚えておきましょう。
洗濯機などを購入する際に乾燥機付きの洗濯機と乾燥機のなしの洗濯機があります。
もちろん乾燥機付きの洗濯機の方がお金の面では高いのです。しかし、乾燥機能がついていることで時間が節約できます。
日々忙しく生活している人には毎日の時間の節約は非常に有意義です。
コストが高くなるが、毎日の時間が増える。その毎日の時間がコストが増えた分より価値があると思えば乾燥機付きの洗濯機も高い買い物ではなくなってきます。
毎日使う物なら、多少高くなっても時間が節約できるものを採用する方が幸せになれます。
まとめ
お金ももちろんコストですが、時間や自分の労力もコストだと意識してください。
節約や買い物で得した分をしっかり貯めるためには、生活費とは別の貯蓄用口座を作りそこに貯めていきましょう。
コスパの良い節約や買い物はあくまでお金を貯める手段です。
目的はお金を貯めることです。さらにそこからお金を増やすために一部は投資に回すことも考えてみてください。
投資にはもちろんリスクがあります。ですが貯金だけでもリスクがあります。貯金だけではお金は増えませんし、インフレになれば目減りしていきます。
お金を増やすためには、まず貯める必要があります。
コスト意識を持ち、かけた労力にみあった効果が得られるコスパのいい節約をし、続け、しっかりと貯蓄につなげましょう