【日本の棚田百選】200年以上の間、昔の形のままを残す棚田【樫原の棚田】

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こんにちはフミです。

今回は徳島の上勝町にある日本の棚田百選にも選ばれており200年以上の間、昔の形のままを残す樫原の棚田を紹介します。

平成22年には徳島県で初めて「国の重要文化的景観」に認定されました。

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樫原の棚田とは

樫原の棚田は、平成11年「日本の棚田百選」に認定され、平成22年には徳島県で初めて「国の重要文化的景観」に認定されました。棚田は標高500m~700mの間に分布しており、あぜの形状は非線形の曲線で、山の等高線があぜの形状に映し出されています。
樫原の棚田の美しさは「あぜの曲線」「あぜの段」「田畑の小さな面積」が重要な要素となっています。江戸時代後期1815年に作成された樫原村分間絵図には水田や家、道の位置が現在と同様に描かれており、200年以上もの間、土地利用形態がほとんど変わらない珍しい事例とされています。この景観を保全していこうと、2005年からは棚田オーナー制度に取り組み、地区外の棚田オーナーとの交流のもとに、棚田の耕作体験や放棄地の復田などに取り組んでいます。

(引用:上勝町HPより)

樫原の棚田の場所、アクセス、駐車場

樫原の棚田の場所

樫原の棚田へのアクセス

徳島駅から約40キロあり、車で約80分ほどかかります。

県道16号線を上勝町に向かって走り

このような場所にきたら右側の道に入り、狭く蛇行した道を約3キロほど登ると駐車場に到着します。

樫原の棚田の駐車場

棚田まで残り約200メートルの位置に車が5台ぐらい駐められる駐車場があります。

場所的にはこのあたりです。

樫原の棚田を眺める

駐車場からこのような道を約5分ほど登ると

左側に大小様々な棚田が見えてきます。

山の車屋という水車もかなりの勢いで回り棚田に水を運んでいるようでした。

棚田に近づいてみると

狭い端の方までしっかり稲が植えられています。かなり狭いので端の方は手植えで稲を植えているのだと思います。

もう少し進んで棚田全体を見てみると

かなり山の中に棚田があることがわかりますね。

ちょっとあぜ道を降りてみてますと花が咲いていたり、いろんな虫がいました。

あぜ道はなるべく真ん中をあるきましょう。端を歩き過ぎるとあぜが崩れてしまう可能性がありますので

段差もかなりあり、石段で棚田を作っているのでかなり手入れが大変そうでした。

1時間近く周辺を歩いていたのですが、観光客は私達だけで他は地元の方で棚田の管理をしていたようです。

交通の便が悪いことも影響して、あまり混まないと思われますのでゆっくり静かに自然と景色を楽しむことができました。

10月下旬から12月中旬までライトアップをしているようです。

樫原の棚田の注意点

  1. 県道16号線から駐車場までの間はかなり細い道で蛇行していますので十分に注意して運転しましょう。
  2. 近くにはトイレがないようなので気をつけてください。
  3. 冬場などは雪が積もることもありますので行かないほうが賢明です。

樫原の棚田のまとめ

200年以上の間、昔の形のままを残す棚田です。

交通の便が悪いことも影響し、静かにゆっくり昔と変わらない形を残した棚田をみることができます。

収穫の時期は黄金色の景色が広がるようです。

樫原の棚田の情報

場所
アクセス徳島駅から約40キロあり車で約80分ほどでたどり着きます。
諸情報料金無料
駐車場5台ぐらい停めれます
HP上勝町HPに飛びます
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