終の棲家を考えてみる…

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みなさん

こんにちはフミです

まだ私は30代なんですが…

今回は終の棲家を考えてみます。

慢性期の病院で働いていることもあり、年をとるにつれて体がどのような状態になるかは知っています。

同じ80歳でも、めちゃくちゃ元気でしっかりした人もいれば、そうでない人もいます。

原因は一つではないと思いますが、日々の生活の積み重ねでかなり変わってきます。

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終の棲家で長く暮らすには健康寿命が大事

終の棲家なので…死ぬまで、もしくは死ぬ一歩手前まで暮らす必要があります。

そこで介護が必要になったときの間取りを考える前に、介護は必要でない状態、元気で自立した生活をおくれる期間

いわゆる健康寿命を延ばす必要があります。

2016年のデータでは男性の健康寿命が約72歳、平均寿命が約81歳、女性の健康寿命は約75歳で、平均寿命が約87歳。

現在のデータでは、介護が必要になってから男性は約9年、女性は約12年ほど生きます。

この期間が短ければ、介護を考えた間取りの必要性は低いのですが平均で10年前後ありますので介護されやすい、介護しやすい間取りが必要になってきます。

老人ホームやサ高住など様々な施設もありますが、今回はそれらは考えません。

私が仕事を辞めるころには定年は65歳で、65歳から70歳まで働いてくれてもいいですよという状況になっていることが考えられます。

老々介護ではなく、老々医療になってることでしょう。

70歳まで働けれる体をたもっていないといけないので、現在から体のことに気を使い、健康寿命をのばす必要があります。

終の棲家を考えてみよう

まず前提は

65歳ぐらいから終の棲家で暮らす

80歳までは健康で介護が必要ない状態

80歳をこえたあたりから介護が必要になり90歳ぐらいでなくなる

このような前提で考えてみたいと思います

選択肢としては

  1. 今住んでいる家を大規模リフォーム
  2. 今住んでいる家で我慢して暮らす
  3. もう一軒家を建てる
  4. 利便性が高いマンションの購入

が考えられるのですが

4は田舎なのでほとんど分譲マンションがなく、あっても利便性がいいところにないので選択肢として早々に外れてしまいます。

今住んでいる家を大規模リフォーム

考えられる選択肢の一つとして今住んでいる家の大規模リフォームがあります。

ですが…大規模と言ってもできることが限られるので軽い介護までなら対応できますがしっかりとした介護になってくるとかなり難しいことが予想されます。

もう一軒家を建てることに比べると安くはすみますが介護に適した間取りになるかと言われるとハッキリ言ってビミョーです

今住んでいる家で我慢して暮らす

次に現状のままで我慢して暮らすのも選択肢の一つです。

ただし、2階建てではありますが、1階で生活のすべてを完結できるような暮らしに変わるでしょう。

金銭的な余裕がなければこの選択肢以外になくなってきます…

もう一軒家を建てる

介護のことまで考えたら家を新築するという選択肢もあります。

65歳ぐらいになれば、自分の体の弱っている場所などもわかりはじめていますのでそれに適した間取りを考えられます。

妄想ですが

平屋で廊下が最低メータモジュールできれば4尺ぐらいの廊下で…

寝室とトイレが近く、トイレも車いすのままで入れる広さ、お風呂も広め…

といろいろ妄想は尽きませんが

金銭的な問題さえクリアできればかなり快適な老後がおくれるようになると考えられます。

終の棲家を考えた結果

金銭的な余裕があれば平屋でもう一軒家を建てたいが・・・

金銭的な余裕がないもしくは家にそこまでお金をかけられない時は我慢して今の家で暮らし、生活様式を変更する

この2択が現実的なのかと

終の棲家のまとめ

ピンピンコロリで旅立つことができれば、終の棲家なんて考えなくていいのですがなかなかそううまくはいきません。

終の棲家を考える時は、自分も暮らしやすく、介護する人の負担の少ない間取りが必要になってきます。

いろいろ想像してみましたが、今の間取りでは介護にはむかないと再確認しました。

介護まで考えて家を建てるのなら平屋がベターだということを知っておいてください。

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