みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今回は私の家創りの成功点①を紹介します。
一番の成功は・・・住宅ローンの金利を確定させた時期がかなり良かったことです。
家創りで私が一番重要だと思っていることは資金計画だからです。
いくらいい家に住んでも、生活レベルを下げないといけないほどの返済になるような家創りは失敗です。
金利の違いでどれぐらい返済額が違うか?
前提として3000万円を35年ローンで金利は35年間固定とします(今回は手数料とかは考えないものとする。)
金利が1%の場合
月の返済額が約84700円ぐらいで、総返済額は約3557万円です。
金利が1.5%の場合
月の返済額が約91900円ぐらいで、総返済額は約3858万円です。
金利が0.5%あがるだけで月々の返済額は約7200円、総返済額は約300万も変わってきます。
住宅ローンの金利の決まり方は?
住宅ローンには変動金利と固定金利があります。
変動金利の決まり方は?
変動金利は借入期間の途中で、金利の動向によって銀行が金利を上げたり下げたり出来る金利タイプですね。
銀行が借りてくる時の金利を短期プライムレートと言い、この短期プライムレートは政府(日本銀行)が銀行に融資をする時の政策金利に連動しています。これにそれぞれの銀行の利益をのせることで金利が決まります。
固定金利の決まり方は?
変動金利と対照的に全期間固定金利です。借入期間にわたり、金利が固定された金利タイプです。
フラット35などの全期間固定金利は10年国債の金利に連動するようです。
私が住宅ローンの金利を確定させた時期は?
私が借りている住宅ローンは2段階固定金利型です。最初の10年が一定で、その後の返済期間も最初の10年とは違う金利で決まっている住宅ローンです。
つまり固定金利と同じように10年国債の金利の動向により、住宅ローンの金利が決まったのです。
そこで我が家はいつ住宅ローンの金利を確定させたかといいますと2016年8月でした。2016年の1月末ごろに『マイナス金利政策』が導入され、7月から8月にかけては一番金利が低い時期でした。
信金でローンを組んだのですが、信金に勤めている友人曰く「最高のタイミング」らしいです。
そして金利は口外しないでくれと言われました。・・・信金も商売なのでなるべく金利は高い方がいいですもんね。
住宅ローンの金利は交渉できるか?
できます。家を買う時にも相見積などをとると思いますが、同様に銀行間で住宅ローンの相見積をとれば安くなることもあります。また職業や預金額やそのほかの資産にとっては金利交渉がかなり有利に運ぶこともあります。
私が金利交渉をした話はこちら
私が勤めている病院では・・・増築にあたりなぜか住宅ローンより低い金利で銀行からお金を借りることができるようです。一般的には事業用ローンは住宅ローンより高いのが普通です。これは病院という属性と、病院本体の資産性のおかげなんですかね?
まとめ
家創りの一番重要なのは資金計画で、住宅ローンの金利次第では、減額調整などをしないでもいいようになる場合もある。
住宅ローンの金利を確定させるタイミングはなかなか決めることができないが、住宅ローンの金利も交渉することがきる。金利の交渉を有利にするものとして考えられるものは職業や預金額やその他の資産などがあります。
現在借りている住宅ローンの金利が高いかもと思う方は是非、借り換えを検討してください。