我が家の成功点③ある程度高い断熱性

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みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

今回は私の家創りの成功点③を紹介します。

ある程度高性能?な家を建てられたことです。

性能としては

断熱性能は HEAT20 G1

外皮平均熱貫流率(UA値)0.56

BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減

どこまで性能を追い求めるかはコストとの兼ね合いがありますが最低でもZEH基準の断熱性能HEAT20G1ぐらいの断熱性能はあった方がいいと私は考えています。

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断熱性能が大事な理由

性能が大事な理由として光熱費の問題と健康の問題があります。

光熱費の問題

『断熱性能が高い≒住宅内から逃げる熱エネルギーが小さい≒冷暖房のエネルギーをあまり使わない≒光熱費を節約できる』

新築住宅を建てるとローンと共に光熱費も結構大きな額を占めます。

一昔前の断熱性能の家と最近のある程度断熱性能の高い家の年間の冷暖房費を比べると1/3~1/5ぐらいに減ります。年間の差額だと10~15万円冷暖房費が削減できます。

30年住むと考えると300~450万円もお得です。さらにこれから電気代などが高騰すればこの差は大きくなります。

断熱性能の高い家にするには多少初期費用はかかりますが、トータルコストで考えると長く住めば住むほどお得になります。

健康の問題

断熱性能の悪い家は冬場はヒートショック、夏場は熱中症の危険性が高まります。

冬場のヒートショックは各部屋の極端な温度差で起こります。お年寄りや体調を崩している人の命を脅かす危険があります。急な寒さにより血管が縮んで血圧が200以上になることもあり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしかねません。風邪のウイルスは15~18℃以下の環境を好むという性質を持っているため、冬に寒い室内で過ごすのはそれだけで風邪のリスクを増大させます。

夏場には、エアコンを使わない室内では40℃以上になることもあります。熱中症の発生場所は室内というケースも非常に多いです。

断熱性能が高くなれば、冷え性や、アレルギー疾患など様々な症状が改善する傾向にあります。

このような事により、医療費も少なくなります。

断熱性能をどこまで求めるか?

地域で差はありますが私が住んでいる四国であれば

資金計画に余裕がある人は充填断熱+付加断熱+トリプルサッシでHEAT20G2レベルを目指すべきです。

資金計画には余裕はないがある程度高い断熱性能の家を建てたい人は充填断熱(壁厚いっぱいに断熱材)+樹脂ペアガラスでHEAT20G1レベルを目指すのが現状もっともコストパフォーマンスは高いのではないかと思われます。

HEAT20G1レベルの性能を出せないような資金計画の場合は家創り自体をあきらめることも視野にいれるべきかもしれません。

まとめ

断熱性能を高めることで初期コストはあがりますが、20年、30年と長い目でトータルコストを考えると十分元が取れる。

さらに高い断熱性能は健康にも良い影響をあたえ、医療費の削減につながる。

これから家創りをしようとする人は、HEAT20G1レベル以上の断熱性能を持った家を創ってほしい。

今日はこのへんでフミでした。

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