【第百話】家作り物語 我が家の断熱材はアイシネン

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

今日は断熱材についてです。

断熱材の前に断熱工法について説明します。

大きく分けると、充填断熱と外張り断熱と付加断熱(充填+外張り)この3つの工法があります。

それぞれメリットやデメリットもありますが施工が正しくされればほとんど問題ありません。どうしても断熱性能を上げたい場合は付加断熱で。

断熱材もいろいろ種類がありますが、施工が正しくされればどれも断熱性は発揮されます。

スポンサーリンク

1.断熱工法の比較

充填断熱

構造躯体(壁)の中に断熱材を充填するのが充填断熱です。

メリット

  • 断熱性能が同じ場合、コストが安い
  • 躯体に充填するので敷地面積に影響しない
  • 経年劣化しにくい

デメリット

  • 防湿気密層の施工に注意が必要
  • 筋交いなどがある場合、断熱材の種類によっては隙間なく施工できない

外張り断熱

構造躯体(壁)の外側に断熱材を張るのが外張り断熱です。

メリット

  • 構造躯体が家の中に入るので、充填断熱に比べ構造躯体が長持ちする。
  • 断熱材が容易に取り付けでき確認もしやすい。
  • 気密がとりやすい。

デメリット

  • コストが上がる。
  • 壁の厚みがますので狭小地では難しい場合もある。
  • 厚い断熱材が施工できない。
  • 断熱材自体は、充填断熱に比べ劣化しやすい。
  • 地震などの外部から衝撃により、落下の可能性がある。

付加断熱

充填断熱と外張り断熱を合わせた物です。(充填+内張りもあるようですがあまり一般的ではない?)

メリット

  • 断熱性があがる。
  • 熱橋対策ができる。

デメリット

  • コストが上がる
  • 透湿抵抗値の計算を疎かにすると内部結露の危険性が高まる
  • 地震などの外部から衝撃により、落下の可能性がある。

それぞれの工法にメリットもデメリットもありますが、施工がきちんとしていれば多くの場合は問題ありません。ある一定以上の高断熱にしようとすると現在は付加断熱しか選択肢がなくなると考えられます。

2.断熱材の種類

・・・いっぱいありますのでまとめません。

たまにこの断熱材はダメだとか言う営業さんがいますが、施工をきちんと行えばダメなわけありません。メーカーがダメな物を基本的に売るわけはないですから。またダメならばその製品は淘汰されていきます。

ただし断熱材の種類によっては吸音性が優れていたり、調湿性が優れていたり、価格が安いなど様々な特色があります。

3.我が家の断熱材は?

アイシネンです。

アイシネンとはどんな断熱材簡単に説明すると硬質ウレタンフォームの長所である

  • 細かい部分まできっちり施工できる
  • 気密性が高い
  • 熱橋部分をしっかり断熱できる
  • 躯体の動きに追随できる

を受け継いでさらに+αがあるらしいです。

詳しくはメーカーのHPを見てください。

ただデメリットもあります・・・なんといっても他の発砲系ウレタンより高い(1.5倍~2倍ぐらい)、他の安価な断熱材に比べると3~5倍ぐらいの価格だそうです。

我が家はBELSの申請上や見積もり上では95mmの厚さになっていますが、壁厚いっぱいの105mm噴いてもらってます。壁厚いっぱい噴くとはみ出た場所をカットするため下の写真のようなゴミ袋が何袋もできあがりました。

4.まとめ

どんな工法やどんな断熱材を使うにしても、きっちり施工されればメーカーが公表している性能はでます。

工法や建材も大事ですが、正確に施工することが一番大事です。

また工法や建材には特徴があり、その特徴が本当に必要かよ~く検討することで、無駄な機能を省きコストカットできるかもしれません。

今日はこのへんで

フミでした

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
↑  ↑  ↑
もっと頑張れと思う方はポチっとお願いします

スポンサーリンク
おすすめ記事

おすすめ記事


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする