【第四十四話】家作り物語 なぜ吹き抜けを採用しなかったのか

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みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りが出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

今日は、なぜ私は吹き抜けを採用しなかったかを書いていきます。

まず、メリットとデメリットを紹介します

その前に私の家の間取りは

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1.吹き抜けのメリット

開放感

吹き抜けのメリットと言えば開放感です。同じ床面積でも、天井が高い方がより広く感じると言われています。

また目線の広がりもあるので、空間にゆとりが感じられます。

家族の気配を感じられる

キッチンとリビングを一体化させ、さらに吹き抜けをすることで、子供など気配がいつでも感じられます。

家事をしながら、家の中で誰がどこにいるかわかると安心です。

また食事の準備ができた場合などは、キッチンから声を出して呼べば聞こえることがほとんどです。

部屋が明るくなる

吹き抜けにすることで、部屋の奥まで光が入ってきます

南の隣の家との間隔が狭い場合、吹き抜けなしでは日中でも暗いことがあります。吹き抜けにすることにより2階部分から光が差し込み明るくなります。

冬場などは日射取得にも有効です。

2.吹き抜けのデメリット

2階のスペースが減る

当たり前の事ですが、吹き抜けを作らなければ、その場所に部屋や収納スペースに使うことができます。

メンテナンスが大変

高い場所に窓や照明があるために、掃除したくてもなかなかできない。また照明の交換やクロスの張替の時に足場を組む必要性があるので、コストがかかる

シーリングファンなどを付けている場合は、動かなくなるとそのままと言う話もよく聞きます。

音やにおいが筒抜け

メリットである家族の気配が感じられる一方、音は筒抜けになります。こうなるとプライベートな空間を確保することがむずかしくなります。

また料理のにおいなども普通に二階まで上がってきます

(光熱費も高い?)

最近の高気密高断熱の家で日射取得や日射遮蔽を考えられている家であれば、あまり問題はありませんが、それらを気にしてない家では光熱費も高くなることが多いです。

3.私が採用しなかった理由

メリットの解放感はテクノストラクチャー工法のおかげで柱を少なくすることと、リビングの掃出し窓からつながるテラスで開放感を作ろう

気配を感じることのデメリットの方が多いと考えました。妻が不規則な勤務形態な時があるので、日中寝ているときなどなるべく、音やにおいなどを2階まで上げたくなかったんですね。

部屋の明るさについては、南面がある程度開けており、そこまで吹き抜けの必要性を感じなかった。

また、メンテナンスの大変さは実家でわかっていたんです。実家は吹き抜けではないのですが、ストレート階段の真ん中にあるペンダントライトの電球の交換の煩わしさと危険性はいつも感じていました。自分では交換したことはないですが、2,3カ月電球消えたままな時とかも普通にありましたから。

4.まとめ

一番大きな理は、やっぱり妻の不規則な勤務の関係ですね。寝不足のまま仕事に行って何かミスをすれば、大変です。お互いに医療関係で働いてるのである程度、妻の仕事の大変さは理解しているつもりです。なので、吹き抜けは採用しませんでした。

吹き抜けを採用する場合は、メリットとデメリットちゃんと天秤にかけたうえで決めてください。

パートナーや子供の仕事や性格を理解していれば、自ずとどちらを選べばいいか決まってきますよ

今日はこの辺で

フミでした

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