【第七十八話】家作り物語 耐震等級○○相当に騙されるな!!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

今日は我が家の耐震性について考えます。

耐震等級については

希に(数十年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるものを等級1としています。

想定する地震の揺れの強さは、地域により異なりますが、この揺れは、東京を想定した場合、震度5強に相当します。

等級は1から3まであり、等級2は等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度を示しており、等級3では1.5倍の力に対して損傷を生じない程度のものとなります。

また地震地域係数というものもあり

相対的に震害の程度及び地震活動の状況等が低いとされる「0.7~0.9」の地域では、この係数分、耐震基準が定める設計地震力が割り引かれ、法律上必要とされる建築物の耐震強度が低減されることになる。

なお、鉄骨造・鉄筋コンクリート造等の建築物や 3 階建て以上の木造建築物については構造計算が行われ、地震地域係数が用いられるが、2 階建て木造建築物についてはこれが行われず、耐震基準が全国一律に適用されている。

スポンサーリンク

1.我が家の耐震等級は?

長期優良住宅なので耐震等級2以上は確定です。

またテクノストラクチャー工法では構造計算の保証書がでます。

その中を詳しく見てみると総合判定と言う部分を見てみると

耐震等級(倒壊防止)3と耐震等級(損傷防止)3となっているので耐震等級3の認定はとっていないが耐震等級3相当と考えられる。

よく広告なので耐震等級3相当と書いてあるものもありますが、あれはあまり信用してはいけません。あくまでのその建築会社が自称しているだけですので、地震保険の割引などもありません。

我が家も3相当?なんですが、パナソニックのお墨付きがついているから大丈夫だろうと勝手に思っています。

2.我が家の偏心率は?

偏心率とはなんぞやと言いますと・・・難しい説明は無理なので簡単に言うと家のねじれやすさです。

地震が起きると、建物が小刻みに揺れてねじれるようです。

そのねじれの結果として、部材の損傷や破断が起きます。

木造住宅では0.3以下にしなさいという規定があったと思います。耐震性の向上を考えるなら0.15以下が推奨されているようです。

そこで我が家の偏心率は

一階 南北方向 0.088 東西方向 0.084

二階 南北方向 0.049 東西方向 0.105

と構造計算の保証書に書いていました。

3.我が家の直下率は?

これは熊本地震で耐震等級2でも倒壊してる家屋があったことから注目されるようになった指標です。直下率にはふたつあり柱直下率と、壁直下率があります。

なお60%以上あれば問題ないようです

柱直下率とは : 「2階柱のうち、その真下に1階柱がある割合」のこと。

壁直下率とは : 「2階間仕切のうち、その真下に1階間仕切がある割合」のこと

素人の計算ですので間違っているかもしれませんが

柱直下率 約67%

壁直下率 約65%

となりましたので概ね良好なのかな

4.まとめ

耐震等級○○相当には気を付けてください。あくまでその建築会社の自称なので、ちゃんと認定とらないと地震保険の割引もききませんので。

我が家も耐震等級3相当ですが、耐震等級2までしか認定取れて(取って?)ないので地震保険の割引は耐震等級2の割引きです。

最近の住宅ならできれば、耐震等級2は最低でも満たすのがいいのではないかなと考えます。

今日はこのへんで

フミでした

スポンサーリンク
おすすめ記事

おすすめ記事


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする