【第八十七話】家作り物語 医療従事者からみる引き戸と開き戸

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みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

・・・引き戸にしたかった部分があるのですが、壁とスイッチの関係で不本意ながら開き戸を採用することになったので

今日は、引き戸と開き戸どちらがいいかを考えてみます。

病院で働いていることもあり、今より老後の事を考えてしまいます。

どちらが老後使いやすいかと言ったら引き戸です。

(最近の)病院や介護施設などでは多くのドアが引き戸です。

何も考えず引き戸にしてると思いますか?

そんなわけありませんよね。

開き戸は手前に引いて開くとき、体を動かさないといけません。引き戸の場合体を動かさずともあけれます。そこが一番大きなメリットかな?・・・他にも理由がありますが一般的な家庭ではあまり問題になりませんので省略

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1.引き戸

メリット

  • 開き戸に比べドアの開閉で可動域が少ないのでデッドスペースが減る
  • 扉を開けた時、壁の中で納まるので開放感が出しやすい
  • 開閉の際に、体の動きが少なく済むので、老人や子供でも使いやすい
  • 風で閉まることが無いので通風しやすい
  • 開きかけの状態などであけておくことができる
  • 最近はソフトクローズ機能が付いたものもありゆっくりしまる

デメリット

  • 気密性は開き戸に比べれば劣る
  • 床のレールにゴミがたまりやすい→最近は吊り引き戸が多いためあまり問題ない?
  • 子供が指を挟みやすい→ソフトクローズ機能で解決?
  • 開き戸に比べ壁量が減ってしまい耐震性に問題がでることも→耐震計算をし耐震等級を満たせば問題ない
  • 引き戸の引きスペース(戸袋)が必要で、つけたい場所にコンセントやスイッチがつけられないことも

他にもメリットやデメリットがあるかもしれませんが大きなメリットやデメリットは上記に書いたことぐらいですかね。

2.開き戸

メリット

  • 気密性が良い、トイレなどに採用?→最近は24時間換気の関係でアンダーカットしてる場合が多いのでそんなに気密性も高くない?
  • 引き戸のようにレールがないので掃除がしやすい
  • 引き戸に比べ壁量が確保され、筋交いなどもいれやすく耐震性を確保しやすい
  • スイッチやコンセントを引き戸のように取り付け不可とはなりにくい

デメリット

  • 扉を開くときスペースが必要
  • 閉会の際、体を大きく動かさないといけないので、子供や老人には使いにくい。
  • 中途半端な位置でドアを保持しにくい。また風などがふけば閉まってしまう。

これぐらいかな・・・他にもあるかもしれませんが

3.私が不本意ながら引き戸を採用できなかった場所は?

それは脱衣所からお風呂に入る扉です

脱衣所?洗面所はただでさえ壁がない上にお風呂に入る扉まで引き戸にしちゃうとスイッチが非常に使い勝手が悪い位置になると言うことで泣く泣く開き戸を採用しないといけませんでした。

なぜお風呂を引き戸にしたかったかといいますとお風呂で倒れた場合、開き戸の場合ドアが開かないことが多いです。開き戸は基本的には簡単に外せます。しかし、人が倒れるなどの緊急事態では焦って簡単なことが簡単にはできなくなってしまいます。

その点引き戸ならいつもと同様にあけることができるからです。

4.まとめ

引き戸、開き戸どちらにもメリット、デメリットがあります。自分の生活スタイルや年老いてからの事を考えてどこにどちらを採用するか決めてください。

建築会社がすべて考えてくれているわけでもありません(いい建築会社は考えてくれてます)ので、自分で考えて決めましょう。

住むのは自分達ですからね

今日はこのへんで

フミでした

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