みなさんこんにちは
フミです。
今回は老後のためにいくら資産が必要なのかを考えてみます。
人生の3大出費と言えば、住居資金、教育資金、老後資金と言われています。
いづれも大きな額が必要になってきます。
しかし、住宅ローンや家賃を払いながら教育資金を貯めていると働き盛りの世代でも『貯蓄する余裕がない』なんて人も多いのではないでしょうか?
何もしなければただ時がたち、気が付けば老後なんてこともありえます…
老後資金はいくら必要で、効率よくためるためにはどうすればよいのか、この機会に考えてみましょう
老後安心して暮らすにはいくら必要か?
少し前に老後2000万円問題と話題になり、多いだの少ないだの議論になりましたが、多いか少ないかは人それぞれなのです。
そこで自分にとっていくら必要なのか計算してみましょう
どれいぐらい老後資産が必要なのか計算するには?
生活に必要なお金は、それぞれの家族構成や生活環境で大きく変わってきます
老後2000万円問題では平均を用いられて計算していましたが、自分の生活費と平均の生活費が差がなければ大きな問題はありませんが、違う場合はしっかりと自分のケースで計算する必要があります。
それでは計算する手順を見ていきましょう
まずは現在の生活費を知りましょう。
わからないのであればこの際、半年ぐらい家計簿つけてみてもいいかもしれません。そうすれば大まかな金額がわかります。
次に、老後不要になる支出額を書き出します。
教育費用は、子供が大きくなれば不要です。
住居費用は、持ち家ならば住宅ローンを払い終えればなくなります。
期間限定の大きな支出については、現在の負担額と終了時期を把握しておきましょう。
現在の私の状況で計算してみますと
月の生活費は約30万円で老後に不要になる支出は住宅ローンと年金型の保険料の二つです
その二つを生活費から引くと約18万円となります
これが老後の最低限の生活費となります
老後の収入は、多くの人は年金が中心となります。
働き方や収入によって、年金額は大きく異なります。自分が受け取れる年金額は、年金定期便やねんきんネットなどでしっかり確認しておきましょう
年金額を月額に換算して、老後の生活費を差し引きます。マイナスになった場合は、それがひと月あたりの赤字額です。
年金受給が始まる65歳を老後が開始するタイミングとします。
現在20代や30代の人はここが70歳になるかもしれません。
国が発表している2019年の簡易生命表によると、平均寿命は男性が81.41歳で、女性が87.45歳です。
しかしこれからは人生100年時代と言われているので100歳ぐらいまで想定する必要があるかもしれません。
退職金や年金型の保険など、現時点で老後のための準備がある場合は、『必要な老後の資金額』から差し引いておきましょう
ここまで計算すれば、老後に必要な金額がわかったと思います。
ゴール(老後に必要な金額)が決まれば、あとはゴールに向かって走るだけです。
貯蓄するには先取り貯蓄がおすすめ
老後までみなさんあと何年残っていますか?
老後までに貯めいないといけない額÷老後までの年数÷12ヵ月=毎月の貯蓄目標額
いきなり大きな目標を掲げると、くじけることもあります。
そんな時は『年間いくら』とか『月にいくらと』と考えてみましょう。
老後まではまだまだ長い場合は、淡々と積み上げていくことが成功の秘訣です。
そこで大事になってくるのが貯蓄の方法です。
目標に向けてお金を貯めるには先取り貯蓄がおすすめです
詳しくは下の記事を見てください
老後の資金を作るために、少しでも早く始めよう
小さな額でも長く積み立てれば大きな額になります。
老後までまだまだ時間がある若いうちから、月に1万円でも2万円でも積み立てましょう。
教育費や、住宅ローンが終わってから同額貯蓄に回せば年間で100万円以上貯めることも可能です。
まずは、いくら必要かを計算して、できるだけ早く、少しずつでも貯蓄していくことが大切です。