みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
今日は低燃費住宅?WELLNEST HOME?に行きました。
なぜ行こうと思ったか・・・(すでに低燃費さんの見学会は7回目ぐらい)
うちの母親がどこか住宅の見学会に行きたいと・・・
実家の建て替えとかはしないはずですが、見学会が好きな模様(私もですが)
私は今回に関しては別に行こうとは思ってなかったのですが、親孝行のいっかんとして見学会に一緒に行きました。
それで見学会はどうだったのか?
1.家の情報
分譲地ではなくもとは畑か田んぼだった場所を造成した場所でした。
吹き抜けあり3LDKで将来は子供部屋を仕切ることができそうな間取りでした。
もちろん低燃費さんなので吹き抜けありでした。
2.家の性能
性能面に関しては低燃費ルールに準じてると思います。
詳しく知りたい場合はこちらを読むか
低燃費住宅さんのHPを読んでください。
日射取得の面でも南面が開けており理想的だと思いました。
3.家で感じた事
その日は最低気温0℃最高気温6℃ぐらいでした。
いわゆる高気密高断熱びよりでした。
まぁもちろん入った瞬間暖かかったです。
エアコンは温度設定はわかりませんが快適自動モードになっていました。
室温は21℃~22℃で湿度が40%を少し切るぐらいでした。
低燃費住宅さんの調湿性はどこにいったのと思いましたが・・・
さすがに温湿計がエアコンの風が直接当たる所に置いてましたのでしょうがないのかもしれません。
4.うちの母親との話
見学会に行ったのですが、ちょうどお客さんがいっぱい来ていたので営業さんがつかないまま見学でした。
建築会社の人に、『○○さんなら、自分で説明できるやろ』と言われてしまいました。
・・・まぁ否定はできませんが
ってことで窓の説明をしてると
うちの母親は、
「窓は重たいし、網戸無いし、引き違いもないの?」
いいこと聞きますね。ここらへんは低燃費さんの弱点の一つかもしれません。
低燃費さんは風配図を用い通風計画も考えているのに網戸無けりゃ窓は開けにくいですよね。
田舎の場合は、網戸なしで窓をあけると虫が気兼ねなく侵入してきますもの。
重たい点は、やはり60も超えると体の様々な部分に異常が出てきて、若いころのように動けないので大きな問題かもしれません。
しかし重さに関してはトリプルガラスを選ぶとしょうがないですが、ドレーキップでガラスの重さで、さらに重たく感じるかもしれません。
引き違いが無い点に関しては、大型の家具や家電の搬入が大変ではないかと言ってましたね。玄関からの経路に余裕を持っていれば引き違いなしでも構わないと思いますが、最近のコンパクトな家では少し難しいかもしれません。
あと吹き抜けの上部にあるシーリングファン壊れた時どうするんだろうね?とも言ってましたね。
悪いかもしれない点ばかり書いてますが、実家に比べればすごく暖かいし過ごし易そうだねとは言ってました。
5.低燃費住宅さんの危惧する点
最初に断わっておきますが、建築のど素人の意見なので信頼に足ることは書けてませんのでその点はご注意ください。
大きなお世話だ、それぐらいわかっていてちゃんと対策をしてるいわれるかもしれませんが、素人の私が心配する点は夏場に発生する「逆転結露」なんですよ。
なぜこの点を心配しているか通気工法を採用してないからです。
たぶん冬の内部結露については問題ないと思いますが、夏の逆転結露に関してはどうなのかなと思います。
ドイツで50年の実績があるからは大丈夫だと言われるかもしれません。WUFIで計算してるから大丈夫だと言われるかもしれません。しかし、ドイツでは逆転結露はたぶんですが起きないんですよ。
ベルリンの湿度快適性レベル
札幌の湿度快適性レベル
四国の私の住んでいる場所の近くの湿度快適性レベル
(どれもweathersparkより引用)
ベルリンに比べると梅雨のない札幌でもこれだけ多湿なんです。
さらに梅雨がある四国と比べると湿潤になる期間がこれだけ違えばドイツでの50年の実績はあてにならないと思います。
やはり地域特性は見逃せないのです。
この件についてわかる方教えてください。
詳しい方に聞いたら、たぶん大丈夫の事です。
思ったことをそのまま書くのはいけませんね。
6.まとめ
親孝行がてら母親と見学会に行って感じたことは、一緒な家に住んでいたせいもあるのかもしれませんが、着眼点が似ている。
やはり年老いたらユーロサッシの開閉は大変。
また、なんでもドイツ基準と言いますが、日本ほど地震も起こりませんし、夏場の湿度もありませんので、同じ基準で考えるのはどうなのかと考えてしまいます。
今日はこのへんで
フミでした