みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
WEB内覧会2回目です。
今日はシューズクローク?土間収納?です。
わかりやすいように図面も載せておきます。今回は図面の赤で囲んだ部分の紹介です。
シューズクローク
↑①の方向から撮った写真です。(狭すぎて見やすい写真が撮れません。)
大きさ
シューズクロークで一番大事な事は大きさ(幅)です。
木造住宅の尺モジュールの場合、実際に使えるのは75~78cmです。
この75~78cmとういのは一般的な廊下の幅です。シューズクロークに何も置かなければ問題ないのですが上の写真のように作り付けの棚を置くと幅が45cmぐらいまで狭くなってしまいます。
するとシューズクローク内ではカニ歩きしかできなくなってしまいます。かなり狭いです。
入口付近であれば大きな問題はありませんが、奥に物を置いたり取り出したりするのは結構大変です。
奥まで行きにくいと奥の方は一度しまった物は・・・一生日の目をみないことになるかもしれません。
なのでできれば幅は60cmはとりましょう。60cmがあれば一般的な体の大きさの人なら特に問題なく通れます。
私も最初の間取りでは、図面の黒線の部分に壁が来て、シューズクロークが非常に狭くなってしまっていました。
なので耐震上重要な壁で無かったので壁を少しずらし幅を広げました。
少し広げたにもかかわらず写真を見てもらえればわかりますが狭いと思いませんか?なので最初の間取りだと悲惨な事になっていたのではないかなと・・・
ハンガーラックは?
↑②の方向から撮った写真です。
右奥に申し訳程度にハンガーラックがついています。
もう少し幅があると思っていたのですがPS(パイプスペース)の事を完全に忘れていてかなり狭くなってしまいました。
あとは場所は奥では無くて、手前の方が使いやすいと思います。奥だと荷物が沢山になった時に取り出しにくい可能性がでてきます。
奥にするメリットとしては、いつも奥までの整理しておくように心がけることができるという考えに・・・無理やりですね。
扉は?
シューズクロークをつくる場合、意外と悩むのが扉を付けるのかどうかという点です。
シューズクロークは玄関の近くに作る事が多く、考えられた間取りでないと扉と靴がぶつかってしまうことも考えられます。
そのため、シューズクロークに扉をつけなかったり、ロールスクリーンなどを採用することもあります。
どうしてもシューズクロークに扉をつけたい場合は私も採用しましたが引き戸にするのがおススメです。
引き戸にしていれば靴との干渉もありませんし、湿気が溜まりやすい季節は戸をあけっぱなしにすることもできます。
シューズクロークは基本的には収納なので、あまり見せたいものではないですよね。見せる収納をできる人以外は扉やロールスクリーンなどを採用するべきです。
まとめ
今回はシューズクロークの内覧会でした。
シューズクロークがあれば玄関に物があふれませんが、適当に作ってしまうと、後悔するかもしれません。
何を収納するかで必要な広さなども変わってきますので、収納するものをイメージして作りましょう。
また可動棚にしておくことで多少の融通がききます。
今日はこのへんでフミでした。