みなさん、こんにちは
フミです。
自己紹介にも書いているように予備校に1年ほど通ってたんですよね。
その理由と、予備校での出来事を書きます。
箸休めですので興味のない方は・・・読まなくても、いや読んで
役に立つことは書いてるかはわかりませんが。
1.予備校に通うことになった原因
端的に言うと、高3の時の受験全滅です。
なぜかって・・・3年間、いや18年間まともに勉強したことがなかった
おい高校受験はどうした、と思われる方もいるかもしれませんが・・・
今では、合併して市に高校が3校ありますが、当時、合併する前は市内に高校は1校しかなく、みんな行くから、そこに行くってぐらいしか考えておらず、
そんな高校なので、中学の授業についていけてたら、極度の素行不良以外は通ってしまうところだったんですね。この年も、落ちた人は片手で数えれるぐらい。
そんな、周りに流されて、主体的な行動をしない人間が、高校入ったからと言って勉強するはずがありませんでした・・・
そんな感じで、三年間がすぎ、偏差値も模試にもよりますが40~45ぐらいで・・・
センター試験も6割弱しかとれず、国公立の前期も後期も、見事に落ちました。
そして、無事?浪人生の完成でした。
2.高松高等予備校屋島寮での話
この予備校に入った(入れられた)経緯は、うちの親父は、高校の先生で進路指導してたんですよ・・・その愚息が浪人するということになり、予備校にコネ?伝手?があり、親父も、この予備校に通ってたみたいで。とりあえず、行けってことになりました。
次に、この予備校の説明をしたいと思いますが、10年以上前の記憶をもとに書きますので、変わってたり、違ってたりすることも、あるかもしれませんがご容赦ください。
香川、愛媛、徳島、岡山では3月頃CMがながれます。
『小 中 高 高 大』
ってな感じでPRしています。
講師の質は、う~んいろいろですね。
寮は私の入っていたところは、特に厳しかったみたい。
生活スケジュールは
7時から朝食
9時から授業 午前3コマ午後3コマ
17時までに寮に着いてないと大変なことになるかもしれません。
17時~19時まで、夕食、風呂、自由時間
19時から22時15分まで、強制自習時間(必須学習?)
22時15分から23時20分ぐらいまで自習時間
23時30分消灯(携帯は23時30分までに寮長に預ける)
みたいなスケジュールでしたね。
授業は20人~50人ぐらいで学力別にクラス分け
上は、東大、京大、医学部、下はどこかに通ればいいやぐらいな感じでした。
私は、落ちこぼれなので下から数えた方が早かったな・・・
屋島寮の人数比
この年は、屋島寮(普段は約100人)が改修工事のため定員が半分ぐらいでした。
出身地別
岡山県人 約20人
愛媛県人 約10人
香川、徳島、高知各約5人
あとはその他、いろいろでした。
みなさんの浪人歴
一浪約8割、二浪1割、それを超える一割ぐらいでした。
文系二割、理系八割ぐらいかな
屋島寮から予備校までの距離
片道約六キロママチャリで25~30分・・・寮のくせに遠い。
これを一年続けると、太ももが太くなりすぎてズボンがあわなくなりました。
屋島寮での生活
平日の生活は、上のタイムスケジュール通りでした。
自由な時間、無いですよね。まぁ浪人してるんだから当たり前ですが。
でも、土日は多少フリーな時間があり、パチンコに行く不届きな奴がいたり、うどん屋めぐりをする者がいたり、寮で勉強に勤しむ人もいたり、彼女と合ってる人もいたり、各々過ごしてました。
3.フミの勉強法
落ちこぼれフミの勉強法
暗記系のものは書いて、書いて書きまくる。
理系教科もとりあえず、問題を数多く解いてましたね。
できる奴らは、暗記系の教科も理系の教科も、参考書をペラペラしてるだけで覚えてたりしえました。
同じ人間とは思えませんでした。
でも、周りにできる人間がいっぱいいたので、わからないところはよく聞いてましたね。予備校の講師より説明がわかりやすかった。
国公立志望だったのでセンター試験で点数を取らないと始まらないので、半分以上はセンター対策にあててました。
たぶんですが、一年間でセンター形式のテスト50回以上はしたはずです。
質より量な勉強法です。
4.浪人の結果
センター試験8割弱まで伸びました。
記述の模試の偏差値は55~60ぐらいまでにはなりました。
そこで結果は、前期はA判定にも関わらず、無事?に滑る。
滑り止めの私立の理系の大学と文系の大学どちらも合格。
そして後期の国立大学に合格し、滑り込みました。
この一年で、一生分勉強したかもしれない。今までがしてなさ過ぎただけですが・・・
でも、本当に、この一年、楽しかったし、いろいろな人と出会いよかった。
5.まとめ
浪人は結構、負のイメージがあったが、思いのほか楽しかった。
挫折と言えるほど努力してないが、大学受験失敗して、失敗してなければ、絶対逢わないような人とあえて良かった。
そして、お金出してくれた両親、予備校に押し込んでくれた親父には感謝してもしきれない。
今日は、これで終わりです
フミでした