【番外編】固定金利VS変動金利

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みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

今日は番外編・・・

多くの人が、マンションや一戸建てを買うときに、利用するのが住宅ローンです。

そこで、みなさん『変動金利』と『固定金利』まよいませんか?

結局のところ、金融商品と同じで『変動金利』と『固定金利』のどちらが有利かあらかじめ決まってなく、将来の金利動向で変わってきます。

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1.元本が減りやすいのは?

『変動金利』と『固定金利』のどちらが元本が早く減るか?

住宅ローン返済から間もない間は、『変動金利』で、『固定金利』は減るのが遅いです。

これは、基本的にどこで借りても同じです。なぜかと言うと、どこの金融機関でも『変動金利』の方が『固定金利』より金利が低くなっているからです。

例をだして説明すると

毎月8万円が返済額だとすると

『変動金利』なら支払った金利が8000円だとすると、72000円が元本の返済にあてらます。

『固定金利』なら支払った金利が10000円だとすると、70000円が元本の返済にあてられます。

このように、金利が低いと単純に支払うお金が少なくなるだけでなく、元本も減りやすくなるということでもあります。

返済の初期に、元本をしっかり減らしたい人には『変動金利』がおススメだと考えられます。

2.『変動金利』のデメリットは?

ここまで、『変動金利』のメリットを主に紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

名前の通り、金利が変動してしまう可能性があるということです。まぁ、みなさんはそんなことは知ってますよね。

でも、デメリットをしっかり知ることによって多少の対策が講じられます。

まず、知っておくべきこと、

過去に住宅ローンの金利がどれぐらいまで高くなったかを把握すること

住宅金融支援機構のデータでは、平成3年に8%超が記録されているようです。

この事から、変動金利を選ぶ際は、万が一、バブル経済のようになり、金利が上がっても返済できるような資金計画を建ててください。

金利の上昇は穏やかなものでなく、一年で数%も上がることも考えられます。

3.まとめ

結局、住宅ローンとは金融商品で『固定金利』と『変動金利』のどちらが有利か判断はできません。結果がわかるのは、返し終わった時で、その時に自分の住宅ローンを組んだ時の判断が正しかったか間違っていたのかを知ることができます。

ただし、変動金利をおススメできる人もいます。

どのような人かと言うと、潤沢な現金があり、いざとなれば住宅ローンを一括で返せる人は変動金利で、またその現金を運用し、住宅ローンの金利よりよい年率で運用できる人は変動金利のメリットをしっかり利用できます。しかし、そんな人はあまりいないですよね。

固定金利は、将来が不安な人はこちらを選ぶべきです。

最終的に、金融商品と同じで、それぞれのメリット、デメリットを理解し、自分に合った金利を選んでください。

今日は、この辺で

フミでした

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