みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
先日、半年ぶりぐらいに入居宅訪問がありました。
結構な人見知りな私は・・・受けたのはいいのですが2回とも結構緊張しました。
1年で2回目なのですがこの数が多いか少ないか私にはわかりません。Nハウジングさんの年間の着工件数(10件以内かな)を考えたら多いかもしれません。
私が入居宅訪問を(日程があえば)断らない理由や、お客様がいらっしゃる前にした事を紹介します。それと入居宅訪問で聞いた方がいいことなどまとめます。
目次
1.入居宅訪問とは?
私が建てたNハウジングさんは、契約前のお客さんの要望があれば入居宅訪問をしているようです。
お客さんにとっては、構造見学会や完成見学会と違い実際に暮らしている家を見ることは非常に参考になります。またその建築会社さんで建てた施主さんの生の声を聞けるめったにないチャンスです。
なので興味のある建築会社があれば、もう住んでいる人の家を見せて頂けませんか?と聞いてみてください。
施主さんと良好な関係を築けていなければ、なかなか良い返事は返ってこないでしょう。これもよい建築会社を見極める一つの質問かもしれません。
2.私が入居宅訪問を断らない理由
とっても簡単です。少しでもいい家を建ててもらいたいそれだけです。
私も様々な見学会に行き、いろいろ勉強させてもらいました。いやまださせてもらってますか・・・
また、子供もおらず、家自体があまり散らかったり、汚れたりしてないのも一つの理由です。
あまりにも、汚れたり、散らかっていたりすると入居宅訪問をしてもそちらにばかりに目がいってしまいますよね。
・・・もう一つ大きな理由がありました。
それは家全体の掃除ができる。いやしないといけなくなる。
私の性格上、追い込まれないと何もしない人なので、普段はあまり掃除をしません。パートナーには非常に迷惑をかけていると思います。入居宅訪問が決まれば大掃除までとはいきませんが中掃除ぐらいをします。そして掃除に関してはパートナーの方が細かいのでいつも頼りっぱなしです。
3.入居宅訪問の準備
だいたい建築会社さんが日程を合わせてくれるので(土日が仕事の事もあり急に言われても無理だから)準備期間が少しはとれます。
2回とも午前中で時間は一時間前後でした。なので前日の夜までにある程度掃除をしていました。
訪問していただく前に準備することは
1.現実を見て頂くようにする
モデルハウスや見学会はちょっと非日常的な部分があるので、現実を見てもらう。現実をみて家作りを少しでも戸惑うようなら立ち止まることも必要だと思うからです。何千万もの買い物をするのだから熟考に熟考を重ねて貰いたいのです。
2.出来る限り掃除をする
当たり前の事ですが整理整頓掃除をする。上で現実を見て頂くと書いているのと矛盾しそうですが頑張れば、これぐらいまでは綺麗な状態をたもてることもお知らせしないといけませんね。
3.中身を見せられる収納を用意しておく
わざわざ時間を割いて入居宅訪問をしていただいているので、見せれる部分はなるべく多くしときましょう。見せられる=整理整頓なので、入居宅訪問後も使いやすい状況になっています・・・いつまでその状況が続くかわかりませんが
4.快適な温度でお出迎え
いつも我慢はしてないのですが、エアコンの設定温度を冬場ならいつもより1℃ぐらいを高く、夏場なら1℃ぐらい下げ、寒いとか暑いとか感じてその事ばかりが気になってしまってはいけませんので。
5.飲み物を用意
私だけで対応するときは簡単なものですませています。飲み物のために5分も10分も時間をとるのはもったいないので、しかし、緊張でのどが渇くこともあると思いますので、簡単な物を用意します。
6.情報収集
入居宅訪問をされるお客様の情報を建築会社さんから聞いておく。人数や年代など。人数は飲み物や席の関係があるので必要ですね。年代もある程度分かっていた方が心の準備ができます。
7.自分が家創りしていた時の事思い出してみる
自分が家創りしていた時の事を思い出し、ここはもっとこんな風にしたらよかったとか、入居宅訪問をされるお客様の気持ちを少し考えてみてもいいかもしれません。
・・・これぐらいですかね?他は友人や知人が来る時と同じぐらいでかまわないかな
4.入居宅訪問ですべき質問
私も入居宅訪問をする側に一度なったことがあります。そこで営業さんに「施主さんになにか聞きたいことがありますか?」と聞かれました。・・・急に言われてもあまり思いつきませんでした。せっかくのチャンスなのに圧倒的な準備不足ですね。
入居宅訪問なで質問しないとかもったいないです。
今の私ならこんなことを聞きたいと思うことを紹介します。
1.なぜその建築会社をえらんだか?
初めから、一社に決めている人はなかなかいないと思います。
何社も検討されたうえで建てた人がほとんどだと思うので、なぜその建築会社を選んだか聞いてみてください。
2.その建築会社のよくない所は?
営業さんも隣にいるのでなかなか聞きにくいとは思いますが、おもいきって聞いてみてください。
そこで何もないと答えたら・・・正直言ってあまり信用できないかな。すべてが完璧な建築会社はたぶんありません。または施主さんがそれほど家に興味がないか・・・
3.他に検討した建築会社は?
ほとんどの人は何社かで検討していると思います。競合するのはやはり同じような系統の建築会社の事が多いです。たまに私のように勉強不足で家創りを始めた施主は競合が競合でない場合もありますが・・・
理想の家を建てるためには、自分たちにあった建築会社を選ぶことが一番大事です。
4.こだわったところはありますか?
だいたい入居宅訪問を受け入れる人はこだわったところが、結構あると思います。
ですが私は答えられませんでした。・・・なぜかと言いますと一番こだわったところと聞かれたので注文住宅なのでだいたいこだわっているいるのですが一番と言われると困りましたね。
5.後悔した点は?
こだわったことがあれば、同時に後悔している点も大切です。
いくら間取りを考えて作っても、実際住みはじめたらこんなはずじゃなかったと言うこともあると思います。
・・・失敗しない家創りには後悔した点を聞く方が有益かもしれません。
6.光熱費はどれぐらいかかりますか?
最近の建築会社はどこもかしこも高気密、高断熱だから光熱費はあまりかかりませんと言う会社が多いので、実際生活してどれぐらいかかるのか教えてもらってください。間取りや家族の人数や生活の仕方で変わってきますが参考になります。
7.建築費用は?
お金の話なので、直接聞きにくいときは営業さんに聞いてみてもいいかもしれません。注文住宅だと参考にならない場合もありますが・・・
8.建築中などにトラブルなどは?
多くの人がかかわって家創りでは、一回のミスもなく終わることの方がまれです。またミスがあっても先に建築会社が気づき、先に修正されていると施主は気づきません。ミスがあるのはしょうがないので、あった時の建築会社の対応が大事です。
9.アフターケアやメンテナンスは?
家は建てたら建てっぱなしではいけません。適切にアフターケアやメンテナンスをすることで、長く快適に暮らすことができます。またメンテナンスの頻度なども聞き、自分ができるか考えてください。
10.家創りで一番大事だと思うことは?
これは、絶対聞いてください。施主さんそれぞれ考え方は違います。何を重視しているかわかるかもしれません。
コストと答えれば→コスト重視かな
性能と答えれば→性能重視かな
5.まとめ
入居宅訪問はこれから家創りをしようとする人も、受け入れた側もどちらにもメリットがあると思います。
完成見学会より実際の生活がイメージしやすく、実際に住んでいる施主さんの本音が聞ける。そして実際完成した家で実際住んでいる人が説明しているので、説得力がある。
また図面だけではわかりにくい広さなども感じることができ、イメージしやすくなります。
今日はこのへんで
フミでした。