【第百一話】家作り物語 外壁の施工・・・釘打ちなんてありえない

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みなさん、こんにちは

フミです。

この物語は、フミの家作りの軌跡を思い出しながら書いていきます。

このブログを初めて読む人で

記憶違いや大げさな表現や乱暴な言葉使いがあるかもしれませんがご容赦ください。

そして方言丸出しかもしれませんが・・・

さらに、そんなもん興味ないわと思われているかたもいるかも

でも書きます。

その当時のプランや間取りがあまり出てこないのは、

引っ越しの際にほとんど捨ててしまったのでご容赦ください。

ついに外壁が張られ家らしくなってきました。

私が外壁で検討したことは

今回は外壁について書いています。外壁の選び方はみなさんそれぞれだと思いますが、私はデザイン優先で、そのあとに性能やメンテナンスの事を考えました。何を優先するかは人それぞれですが、自分がいいなと思う外観にしたいですよね。
今回は前回に引き続き外壁の話です。外壁だけでないのですが、できれば実際の使用環境に近い方法で見たり触ったりしてみてください。また最初の費用だけでなくメンテナンスコストなども勘案して選ぶことも重要です。

窯業系のサイディングには釘打ち工法金具留め工法があります。

一般的には14mm以下なら釘打ち15mm以上なら金具留めです。

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1.窯業系のサイディングで釘打ちがおススメできない理由

窯業系サイディングは金具留めを強くおススメします。他の外壁についてはちょっとわかりません。

釘打ちの問題点

  • 釘打ちの周りが劣化しやすい
  • 釘打ち周りの部分から水分が浸透しやすい
  • 地震などのエネルギーがもろに伝わる
  • 釘頭が目立ってしまう

メリット

  • 初期費用が安く納まる
  • サイディングが薄いので軽い

これぐらいですかね

ただし・・・メンテナンスまでのランニングコストを含めて考えると釘打ちの方がコストが高くなります。

しかし、15mm以上でも窓の周りや屋根付近で金具留めができない部分は釘打ちになります。

2.縦張りか横張りか

これはどちらにもメリット、デメリットがあるのでサイディングのデザインにあう方でいいと思います。

大きな違いは目地の数ですかね

目地の数は一般的に横張りの方が多いです。サイディング一枚の長さが3030mmなので家の幅が6メートルなら2枚板が必要でその間に目地が必要になってきます。

その目地の部分にはシーリング材を充填し水の浸入を防ぎます。

縦張りでは角の部分にしか目地が必要ありません。

じゃ縦張りの方がいいんじゃないのかと思われるかもしれませんが・・・

こちらもサイディングの長さの問題で、二階建ての場合中間水切りが必要なことが一般的です。

3.我が家は?

金具留めで横張りです。サイディングはKMEWの親水セラ(現在は光セラに統合)シーリング材はスーパーKMEWシールです。親水セラ+スーパーKEMWシールのセット使用で色15年保証らしいです。

4.まとめ

どうしても釘打ちがいいと言う人以外は金具留めにしましょう。

また14mmと15,16mmでは15,16mmのサイディングの方が高級感があるものが多いように思われます。(サイディングに高級感・・・何言ってんだとの話もありますが)

安物買いの銭失いならないように15mm以上のサイディングを選び、金具留めにしましょう。

メンテナンスになんてお金なんかもったいないと思う人は、ほぼノーメンテナンスな物があります。それはタイルとかレンガとが天然石ですかね。重たいので耐震的な問題や、初期費用はかなりあがりますが、施工がきちんとされていればほぼノーメンテナンスで大丈夫なようです。

お金やデザインなど問題もありますので、絶対金具留めとは言いませんができたら金具留めの方がおススメです。

今日はこのへんで

フミでした

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