みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
1月になりましたのでHEMSのデータより2022年の消費電力量ランキングを紹介します。
その前に、家の性能がわからないのに消費電力量や電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
太陽光発電
パネル パナソニック製
搭載量 11kw
方角 南南東
屋根の角度 2寸(約11°)
年間予想発電量 11,959kWh
家族構成
3人家族、愛媛住まい(6地域)3人ぐらしで2人(1歳児+おとな一名)は日中も家にいます
電気代についての記事はこちら
2022年の消費電力量ランキング
2022年の消費電力量をHEMSで確認してみます。
2021年の結果とも比較します。
2022年と2021年の消費電力量を比較
2021年の消費電力量ランキング
2022年の消費電力量ランキング
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|
1位 | 1Fエアコン | 1Fエアコン | 1Fエアコン | 1Fエアコン | エコキュート |
2位 | 冷蔵庫 | 冷蔵庫 | 冷蔵庫 | エコキュート | 1Fエアコン |
3位 | エコキュート | エコキュート | エコキュート | 2Fエアコン | 2Fエアコン |
4位 | リビング | リビング | 2Fエアコン | 冷蔵庫 | 冷蔵庫 |
5位 | 2Fエアコン | 主寝室 | リビング | リビング | リビング |
6位 | 主寝室 | 2Fエアコン | 主寝室 | 1F照明 | 1F照明 |
7位 | 24時間換気 | 24時間換気 | 1階照明 | 主寝室 | カップボード |
8位 | 一階照明 | 一階照明 | 24時間換気 | IH | 主寝室 |
9位 | 食洗機 | 食洗機 | 食洗機 | 食洗器 | 食洗器 |
10位 | IH | IH | カップボード | カップボード | 24時間換気 |
1Fのエアコンは4年連続の首位から陥落しエコキュートの方が僅差で消費電力が大きくなっています
消費電力量1位 エコキュート
昨年の2位から1ランクアップの1位になったエコキュート
2020年
2021年
2022年
2022年は2021年に比べ多少増えていますが誤差の範囲ではないかと思われます
それでも給湯費が年間で約14500円でおさまっているのでガスに比べるとかなり安く収まっています。
プロパンガスの地域ではガス給湯器に比べ初期コストはかかりますが長い目で見ればエコキュートのほうが安く収まることのほうが多い
消費電力量2位 1Fエアコン
昨年の2位から1ランクダウンの2位になった1Fエアコン
1Fエアコンは主に暖房に使われています
2020年
2021年
2022年
消費電力量 | 電気代 | |
---|---|---|
2020年 | 1034.2 | 22546 |
2021年 | 1095.7 | 23918 |
2022年 | 940.5 | 20338 |
ついに上昇がとまり、150kWhも減少しました
高性能な住宅にすればこの2位の暖房費用がかなり減らすことができます。
ただしコストと暖房費の削減のバランスをみてどこまでの性能にするかしっかり検討してください
ちなみに超高性能住宅のさぬきペンギンさん邸では暖房用のエアコンは我が家の約半分の電気代で運用できているようです
消費電力量3位 2Fエアコン
昨年と同じ順位の2Fエアコン
2Fのエアコンは冷房&除湿に使われます。冬場も2階の暖房にも使い始めました
2020年
2021年
2022年
夏の冷房だけでなく冬の暖房にも使い始めたため急増しました
1Fエアコンが150kWh減っていますが…2Fエアコンで200kWh以上増えているためトータルでは冷暖房費が増えています
消費電力量4位 冷蔵庫(+パソコン)
昨年と同じ順位の冷蔵庫
4位は冷蔵庫なのですが、我が家の冷蔵庫は日立のR-S4200Dで年間の消費電力量が190kWhとなっています
約300kWhほど多いようです。
理由は冷蔵庫以外のものも計測されています。
デスクトップのパソコンので消費電力量も一緒に測られているようです。
2020年の途中でパソコンを更新し消費電力が減り、子供と一緒の生活でパソコンに触る時間が減ったので2020年より順位を下げたようです
消費電力量5位 リビング
主に生活しているゾーンがリビングですのでかなり使用電力量が増えています
消費電力量10位 24時間換気
我が家は24時間換気システム『澄家』を採用しており電気代は年間約5300円で、一カ月あたり約440円ほど電気代がかかります。
24時間換気システム『澄家』の電気代について詳しく書いた記事はこちら
まとめ
2021年と2022年ではランキングの変動が少しありました
約6年前に建った我が家ですが…徐々に体が慣れより快適な環境にしたいがために電気代が少しずつ増えています
また家族が増えて生活スタイルが変化して使用電力量が増えている場所もあります
やはり冷暖房やエコキュート、冷蔵庫などの温めたり、冷やしたりするものはかなり電気を使うことがわかりました
なので多少初期コストがかかっても効率のよい機器を選ぶ方が電気代まで考えると安いこともあります
冷暖房費は家の断熱性能を上げることで、下げることができますが家の性能を上げるコストと冷暖房費のコスト削減効果をしっかり勘案してコスパのいい断熱性能を採用してください。
HEMSがあることで、何にどれぐらい電気が使われているのかわかり、その情報を活用すればさらに省エネの生活が送れるかも
燃料費調整単価があがってきているのでそろそろ節電を考えないといけないと感じています