数年に一度の寒波に見舞われ、電気代が急増

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みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

今回は数年に一度の寒波により、我が家の電気代が急増しました。

この寒波で電力需給がひっ迫し、電気料金の形態が市場連動型のプランの方は通常の5倍とも10倍とも価格となり悲鳴を上げているとか…

市場連動型のプランの価格のもとになる「日本卸電力取引所」のスポット価格を見てみたい人はこちらを見てください

この電力需給ひっ迫は寒波だけが原因ではないのですが、それぞれの家庭で使う電力が少なければここまで大騒ぎになってなかったかもしれません。

そこで今回は使用電力量と電気代を書きます。

家の性能がわからないのに電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。

前提として

断熱性能は HEAT20 G1

外皮平均熱貫流率(UA値)0.56

熱損失係数(Q値)は1.9

BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減

延べ床面積 123.39㎡

電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]

太陽光発電

パネル パナソニック製

搭載量 11kw

方角 南南東

屋根の角度 2寸(約11°)

年間予想発電量 11,959kWh

家族構成

3人家族、愛媛住まい(6地域)6月からは3人ぐらしで2人(0歳児+おとな一名)は日中も家にいます

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寒波が来た時の外気温

気象庁の過去の天気よりデータを見てみると

上の図で青で囲んだ2日間が一日の平均気温が-1.0℃と0.2℃と四国の平野部ではまず見ることのない気温になっています。

スイッチボットのログをグラフに直してみると

8日と9日がほかの日と比べて極端に寒いことがわかります。

この一日の平均気温が0℃前後は東北地方の平年の平野部の1月の平均気温と同じぐらいです。

ちなみに私が住んでいる場所の平年の一月の平均気温は5~6℃です。

寒波に襲われた我が家の電気代

まずは全体の電気代を見てみます

普通の寒さの日は20~25kWh400円~550円の電気を使っていますが寒波が訪れた一日目の1月8日はなんと約36kWh約780円、二日目の1月9日は約39kWh約820円も電気を使っていました。

寒波に襲われた日のエアコンの使用電力量と電気代

それではエアコンの使用電力量と電気代を見ていきます

1Fのエアコン

7日から急に使用電力量が増えています。本格的な寒波は8日からでしたが7日も一日の平均気温が2℃と十分に寒い日でした。

9日には寒いにもかかわらず電気代が下がっているので一日中2階のエアコンを使用したからです

電力量(kWh)電気代
1~6日9~10200円前後
7日12約280円
8日15.5約330円
9日11約250円

2Fのエアコン

吹き抜けがなく、熱が2階に伝わりにくいので8日の夜から10日の朝まで2階のエアコンを稼働させました。

電力量(kWh)電気代
8日約2約50円
9日約6約130円

普通の寒さの時とエアコンの電気代の比較

一日の平均気温が5℃前後ですとエアコンの使用電力量が10kWh前後で、電気代が約200円。

一日の平均気温が0℃前後まで下がるとエアコンの使用電力量が17.5kWh前後で、電気代が約380円まで増えた。

寒波に襲われた日のエコキュートの使用電力量と電気代

エアコン以外にもエコキュートが寒波の影響を受けそうなので見てみます

一般的な寒さの日は4kWh前後で60円ぐらいの電気代がかかっています。

寒波に襲われた8日と9日は6kWh近く電気を使い電気代は約90円ほどでした。

寒波に襲われた我が家の電気代のまとめ

  • 寒波に襲われると使用電力量は2倍近くになり、電気代も2倍近くになる。
  • 四国の平野部でこれ以上寒くなることはまずないと思うのでエアコンの電気代のMAXは400円ぐらいと考えておけばいい
  • この寒波のような寒さが1ヵ月続いたとしてもエアコンの電気代は約12000円で快適に過ごせるとしたら安い。
  • エコキュートも使用電力量は増えているがエアコンほどの伸び率ではない。

まとめ

数年に一度の寒波に襲われたが思ったより電気代はかからなかった。

もっと性能の高い家ならばここまで電気代は増えませんし、もし実家で同じことをするとかなりすごい額ので電気代が請求されそうです。

暖房などを我慢して、風邪などを引けば医療費もかかり、仕事を休むことになる可能性があるので性能の高い家を建てて我慢せず暖房を使って欲しい。

家の性能を高めることによってもっと電気代は下がると思います。ただし性能を高める費用と電気代の下がり方を十分に検討しないと、イニシャルコストを回収できない可能性もあります。

ただし医療的な観点から考えるとできるだけ性能の高い家を建ててほしい。

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