みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
みなさん家作りで一番大切なことは何だと思いますか?
私は家創りをした事で家族がより幸せに、より快適に暮らすことだと考えます。
その目的のために資金計画や、土地や、家の性能などいろいろなファクターがあります。
最近では、良い性能の家を建てることが目的になっているのではないかと言うぐらい、数値の競争が熾烈になってきているように思います。
良い性能の家を建てることは、手段であって目的では無いはずなんですよね。
数値が出てない家でも、快適な家もありますし、数値が出ていても、不快な家もあります。
そこで様々な要因で大切な順に紹介していきます。
資金計画
このブログでもなんでも書いてますが、資金計画は一番大事です。
これは、他の要因にも関係してきます。
なぜ資金計画が大事かと言うと、当たり前の事ですが、お金がないと家もたちませんし、家が建ったとしてもローンの返済が滞ると最悪の場合、住宅を手放した上にローンまで残ってしまうこともあります。
そうなると家族が幸せなわけはありませんよね。
またローンの返済額によっては、家を建てる前より、生活レベルを落とさないといけない場合もあります。
人間は慣れの生き物なので、一回上がった生活レベルを下げるのは容易な事ではありません。つまり我慢しながらの生活になります。
そんな生活が幸せでしょうか?
お金があれば、ほとんどの問題は解決しますので資金計画が一番大事です。
土地
次に大事なのは土地です。
土地が大事な理由は、日本は様々な災害が起きます。
ハザードマップや昔の地目などをしっていれば、起こりうる災害や、災害が起こりにくい場所や、災害が起こっても被害が少ない場所はある程度予想できます。
つまり災害の影響が少ない土地を選ぶことで、命を守ることができます。
箕輪厚介さんの著書にもあるように、『死ぬこと以外かすり傷』ですので命あっての家ですし、命を守ってくれるのは家であり土地であります。
資産的ににも土地は大事です。
家は将来的には価値はほぼ0になりますが、土地は資産性のある土地買っておけば価値が0になることはほぼありません。
安いからと言って辺鄙な土地を買ってしまうと、これから先のスモールシティ化がどんどん進む中で、公共インフラなどの整備が後回しにされたり、さらには公共インフラの更新のためにお金がかかってくるかもしません。
さらに資産性の高い土地に住んでいる人達は高額納税している人が多いのも事実です。もし災害などで道路などが寸断された時、コストが同じなら高額納税している人の家につながる道路が先になおされることもあります。
間取り
次に大切なのは間取りです。
間取りは多少変な間取りでも慣れますが、いつまでたっても慣れない間取りは毎日、毎回ストレスになります。
さらにひどい間取りになると、怪我をしやすいまどりになることもあります。
そこまで悪い間取りだと快適に暮らせるはずはありません。
間取りを考える時は、今も大切ですが30年先、50年先ぐらいまで考えてください。
今はいいけど、30年後、50年後体が思うように動かない時まで考えるべきです。
耐震性
本来は、今の耐震等級3以上の物を必須にするべきだと思います。
日本は地震国ですので、最低限で耐震等級3にすべきだと思うのですがなぜか国がそうしようとしませんね。
どこかに忖度しているのでしょうかね?
ですがとりあえず国の考えとしても、『死ぬこと以外かすり傷』なのかもしれません。
耐震等級3にすることで地震保険は50%offにもなりますので是非耐震等級3にしてください。
耐震等級3相当にはくれぐれもお気を付け下さい
耐震等級3相当について詳しくはこちら
断熱性、気密性
最後になりましたが断熱性と気密性です。
この5つの中では一番大事ではないです。もちろんこの5つすべては非常に大事で比べるとするならば断熱性、気密性が大事ではないだけです。
断熱性、気密性に関しては、電気代を多く払えばある程度不満は解消できます。
断熱性が悪いとヒートショック起きやすいのは事実ですが、しっかり暖房などを使うという運用をすればかなり可能性は減るのではないかと思われます。
気密性は、しっかり理解して生活しないと、かなり特殊な条件では逆に命を奪うこともあります。
また高断熱や高気密をしらなければ、昔の家に比べ最近の家はかなり進歩しているので、昔の家に比べれば快適に生活できます。
まとめ
あえて順番をつけましたが、どれも大切なのは間違いありません。
すべてはお金があれば、解決する問題ばかりです。しかし、お金の問題はなかなか解決できません。
家創りの目的はほとんどの人は家族が今までより幸せに、より快適に暮らすことです。
その中の手段に様々な要因があることを頭において家創りをすればより良い家、より良い家庭が築けます。
今日はこのへんでフミでした