みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
数年に一度の寒波が過ぎ去り小春日和の日が来たり寒くなったりなかなか天候はあんていしていません
そこで真冬にエアコンを22時頃から8時頃まで止めるとと室温どこまでさがるか実験をしてみました。良い子は真似しないでください。
つい先日に丸一日エアコンを止めた実験はこちら
さらに超高性能住宅を建てていらっしゃるさぬきペンギンさんの実験の記事はこちら
こちらも超高性能住宅の河浪宇宙さんの記事はこちら(勝手に紹介してますのでだめなときはお知らせください)
我が家の性能
家のおおよその性能は
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
換気 第一種換気 澄家ECO-S
延べ床面積 123.39㎡
吹き抜けなし
カーテンは遮熱や遮光などの機能がないカーテン
上で紹介した2件に比べるとUA値は約2倍で性能的には全くかないません…
※UA値は低いほうが高性能
測定条件
エアコンOFFの時間
1月15日の22時頃から1月16日の8時頃までの約10時間
1月16日の22時頃から1月17日の8時頃までの約10時間
測定場所
家が建っている場所:愛媛の東の端の方
温度計の設置場所:1Fリビングと2F寝室でどちらも窓から1メートル以上離れている
スイッチボットでログをとる
その他の条件
窓およびカーテンは締切
実験中の外気温
スイッチボットのログをグラフに直してみると
1日目実験の最中の平均外気温は9.8℃
2日目実験の最中の平均外気温は6.6℃
室温変化
リビングと寝室の温度変化見てみます
リビングの室温変化
スイッチボットのログをグラフに直してみると
15日は22時過ぎ頃にエアコンを止めました。
その時の室温は22.5℃そして8時過ぎに19.3℃まで室温は下がりました。
約10時間で3.2℃ほどさがりました
16日は22時にエアコンを止めました。
その時の室温は22.8℃そして8時の室温は18.9℃まで下がりました
約10時間で3.8℃ほど下がりました
2階寝室の室温と湿度の変化
同様にスイッチボットのログをグラフに直してみると
15日は22時過ぎ頃にエアコンを止めました。
その時の室温は21.2℃そして8時過ぎに18.9℃まで室温は下がりました。
約10時間で2.3℃ほどさがりました
16日は22時にエアコンを止めました。
その時の室温は20.9℃そして8時の室温は18.5℃まで下がりました
約10時間で2.4℃ほど下がりました
温度変化のまとめ
エアコンOFF以降の温度変化
1日目と2日目を比較すると外気温が高い日のほうが室温の低下が少なかった
1Fと2Fを比べると暖かい空気が上にあがりやすいからか2Fのほうが室温の低下が少なかった
G1とG3を比較してみる
G1とかG3ってなにってところから・・・説明するのは面倒なので
詳しく知りたい方はこちらを読んでください
とりあえずG1よりG3のほうが高性能ってことを覚えておいてください
我が家はG1レベルでさぬきペンギンさんと河浪宇宙さんの家はG3の超高性能です。
それぞれ条件は違いますが比較してみます
比較してみると結構善戦しているように見えますが…
測定日の外気温が7℃近く違います。
1日目と2日目で外気温の平均が3.2℃違い室温は2日目のほうが0.6℃ほど多く下がっています。
すごく簡易的に計算すると
7÷3.2×0.6≒1.3
3.8℃+1.3℃=5.1℃
外気温が0℃近くだとこれぐらいは最低でも下がると考えられる。
まとめ
2日連続で無暖房実験をしてみました。
室温が高いほうが外の気温の影響が大きい。
無暖房だと外気温が10℃ぐらいだと1時間に0.3℃、外気温が5℃ぐらいだと1時間に0.4℃ぐらい、外気温が0℃ぐらいだと1時間に0.5℃ぐらい低下していく
G3と比較するとやはり断熱性能は劣るようです
G3レベルでしっかりと日射取得ができるのならばエアコンをあまり使用しなくても快適に暮らせそう
性能はできるのならばなるべく良くしたほうが健康にもお財布にも優しいですよ(イニシャルコストはかかりますが)
イニシャルコストが多少高くても健康への投資だと思えば安いものです
電気代を節約をして風邪になれば節約した電気代なんて一発で吹っ飛ぶほど医療費がかかりますので電気代を気にせずエアコンの使用をおすすめします。