HEMSの2018年のデータをまとめてみると・・・わからない事を発見

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みなさん、こんにちは

フミです。

このブログを初めて読む人で

1月になりましたのでHEMSで2018年の電気代を振り返ります。

その前に、家の性能がわからないのに電気代だけ書かれてもとの話もありますよね。

前提として

断熱性能は HEAT20 G1

外皮平均熱貫流率(UA値)0.56

熱損失係数(Q値)は1.9

BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減

延べ床面積 123.39㎡

電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]

太陽光発電

パネル パナソニック製

搭載量 11kw

方角 南南東

屋根の角度 2寸(約11°)

年間予想発電量 11,959kWh

家族構成

2人家族、愛媛住まい

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2018年の発電量

年間で12969kWhほど発電しており、予想発電量より約8.4%ほど上回っています

予想
発電量

発電量
実/
予想
1月65364398.5
2月778903116.1
3月10731293.5120.5
4月12441386.4111.4
5月13321315.998.8
6月11281190.7105.6
7月12371504.4121.6
8月13121574.7120.0
9月984820.783.4
10月9301038.4111.7
11月660813.2123.2
12月628485.277.3
合計1195912969108.4

各月個別にみてみると予想をかなり下回ったり、上回ったりしている月があるが年間で見てみると予想発電量よりかなり良好な結果が出ている。

2018年の売電量

2018年の売電量は11391kWhで売電額は295274円でした。初期投資がかかりましたが年間30万弱売電できるのは本当にありがたいです。

微妙に期間はずれてますが2018年の太陽光の売電について詳しく知りたい方はこちらをみてください

今回は2018年の売電額を書いています。2018年の太陽光の売電額が出そろいましたのでまとめてみました。得か損かと聞かれれば今の時点では得です。ただしこれから先出力抑制などが頻繁に起これば損になるかもしれません。太陽光発電の損得のカギを握るのはどれだけ設置費用を安くできるかがです。

2018年の買電量

2018年一年間の電力会社からの買電量は3368kWhで電気代は80908円でした。この電気代の中には再エネ賦課金や燃料費調整単価が含まれていませんので実際の請求額とは異なってきます。

実際の光熱費を知りたい方はこちら

今回は2018年の光熱費の収支をまとめています。太陽光発電を沢山載せていることもあり、一年間どの月も+で終わりました。設置費用も考慮してもマイナスになりませんでした。我慢しない生活をして金銭的にも得をしているので断熱性能高い事と太陽光発電は相性がいい事を再確認しました。

2018年の使用電力量

2018年の家全体での使用電力量は4946.3kWhほど使っていたようです。

買電量が3368.37kWhで使用電力量は4946.3kWhなので太陽光発電の自家消費は約1578kWhのようです。

発電量の約12%を自家消費し、我が家と同じ使用電力量の家だと約2.6軒分の電力を発電している。

何に電気を使っているの?

1位 冷暖房

1位は1Fエアコンなので暖房ですね。2Fのエアコンを含めると冷暖房で使用電力量の約3割を占めているようです。

詳しくはこちらでまとめています。

今回は我が家の2018年の一年間の冷暖房費をまとめてみました。年間のトータルの冷暖房費はなんと約3万円弱におさまりました。我慢せずに全館暖房ふうに運用しているにもかかわらずですよ。ある程度性能の高い家を建てることで、冷暖房費を気にせず生活でき、さらに快適な生活が送れます。なのである程度、性能の高い家を建てることをおすすめします。

2位 冷蔵庫

・・・かなり使用電力量が大きい気がします。

我が家の冷蔵庫は日立のR-S4200Dで年間の消費電力量が190kWhとなっていますので残り約600kWhはなにに消費されているのでしょうか?

私の勝手な想像ですので間違っているかもしれませんが、この回路に冷蔵庫ではない違う家電製品もしくはコンセントがまとめられているような気がします。パソコンとパワコン×2ぐらいかな?

これは設定した人に聞かないと謎は解けそうにありません。

3位 エコキュート

夏少なく冬多くなってますね。気温と相関関係があると思います。

ここで注目してほしいのは使用電力量の割に金額が少ない事です。深夜電力(23時~9時)までの電気料金が安い契約になっており深夜にエコキュートが作動しているので電力量の割にかなり金額が抑えられています。

この結果から、温めたり、冷やしたりするものはかなり電気を使うことがわかりました。

なので多少初期コストがかかっても効率のよい機器を選ぶ方が電気代まで考えると安いこともあります。

あと・・・使用電力量(4946kWh)と回路ごとの使用電力量(4463kWh)の数値が違いますね。HEMSに登録されてない機器があるという事なんですしょうか?それだと使用電力量の所にも反映されなさそうですが・・・メーカーの人に聞くしかないかもしれませんね。

まとめ

HEMSがあることで、何にどれぐらい電気が使われているのかわかり、その情報を活用すればさらに省エネの生活が送れる。

暖めたり、冷やしたりするものは電気代がかなりかかる。

太陽光発電に関しては売電+自家消費分を含めると年間32~33万の効果があり、設置したことは今のところ正解なようです。

HEMSのデータを見てみることでわからないことがいくつかでてきました。これはNハウジングさんもしくはメーカーさんに聞かないとわかりそうにありません。

今日はこのへんでフミでした

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