みなさん、こんにちは
フミです。
このブログを初めて読む人で
5月になりましたので4月の電気代まとめます。
4月は天気がよく、ほとんど暖房も使わずに快適に過ごせました
電気代だけ書いても家の性能や家族の人数や住んでいる場所などでかなり変化してくるので
前提として
断熱性能は HEAT20 G1
外皮平均熱貫流率(UA値)0.56
熱損失係数(Q値)は1.9
BELSによる設計一次エネルギー消費量59%削減
延べ床面積 123.39㎡
電気契約 四国電力 スマートeプラン[タイプL+]
太陽光発電
パネル パナソニック製
搭載量 11kw
方角 南南東
屋根の角度 2寸(約11°)
年間予想発電量 11,959kWh
家族構成
3人家族、愛媛住まい(6地域)6月からは3人ぐらしで2人(1歳児+おとな一名)は日中も家にいます
2021年4月の電気代
買電量
使用量 290kWh
料金 7214(ありがとう割引前)円
昨年に比べると買電量が約72kWh増え、電気料金も約1300円ほど高い
昨年と比べて買電量が増えている理由は、エコキュートのお湯の量が増えたのとパートナーと子供が日中も家にいることと離乳食を作っているからです
昨年4月の電気代はこちらで詳しく書いてます
売電量
売電量 1185kWh
売電額 31284円
売電量(kWh) | 売電額(円) | |
---|---|---|
2021年4月 | 1185 | 31284 |
2020年4月 | 1116 | 29462 |
昨年比 | 69 | 1822 |
売電量も売電額も昨年と比べ増えました。昨年に比べ日照時間がかなり長かったようです
太陽光発電に関しては天候に大きく作用されます。他にも様々なメリットやデメリットがあります。詳しくはこちら
なるべく損したくないと思う人は、できるだけ導入コストを下げることで損をする可能性はへります。導入コストを下げる方法はこちら
HEMSからみる4月の電気代
買電量 246.3kWh 5874円
売電量 1329.2kWh 35091円
使用電力量 371.2kWh
3人家族の電気代の年間132288円でひと月あたり11024円(2018年総務省統計より・・・マンションも戸建も含む)
と比べると、買電量は約5100円安い。(マンションに比べると一戸建てのほうが電気代はかかります。)ただしこのHEMSで表示されている買電量の中には再エネ賦課金と燃料費調整単価が含まれていません。
一戸建てのわりにかなり安くおさまっている。
HEMSからみる4月の太陽光発電
シミュレーションと実際の発電量
昨年比で約2.3%ほど発電量が少なく、実発電量は予想発電量より約16.9%ほど多かった
昨年と比べると日照時間は短かった。実発電量が予想発電量より結構多かったので例年より日照時間は長かった
電気の自給率
自給率は394%でした。昨年は555%でした、昨年に比べ買電量は大幅増、売電量は微減でした
買電量は昨年の4月はほぼ一人暮らし状態で、今年の4月は日中にパートナーと子供が家ですごしていることが要因です
売電量は日照時間が昨年より少し短くさらに電気の消費量が増えているために微減となっています。
電気使用ランキング
先月と比較するとエアコンがランキング外になり、エコキュートの使用電力量も減っています
それで個別にみていきます
エコキュート
先月と比べると約20kWhほど使用電力量が減っている
4月になり、温度も水温も上がったため使用電力量が減ったと考えられる
エアコン
3月と比べるとかなり使用量が減っています。
外が雨で室内が若干寒く、湿度が高い時に使用しました。
3月は途中まで24時間稼働だったので3月と比べると大幅に減っている。
超高性能住宅であれば省エネ区分の6地域であれば3月の途中からエアコンを使用しなくてもかなり快適に過ごせるのではないかと思われます。
季節の変わり目のエアコンのonoffの時期が超高性能とそれなりの性能の家での違いでもあります
1階リビングの気温
床下
家の外の気温
リビングは平均が23.2℃でかなり快適に過ごせています。
湿度が26%とカラカラな状態になっていますが…ナイトパージをして窓を閉め忘れていたために湿度が下がりました
床下も測定してみましたがリビングが家の外の気温や湿度に比べるとかなり安定しています
家の外の気温は1ヵ月でもかなり差があり、一番寒い時は14℃、一番温かい時は31℃(屋根のある場所に置いているので暖かい空気が上に逃げれないのでここまで温度が上がっているかもしれない)かなり過ごしやすい温度になっている。
湿度を見てみるといつ雨が降っているかわかる
2021年4月の電気代まとめ
請求額と売電額の差引をすると+約24000円となりました。特に我慢した生活をせずにこの電気代で収まるのは環境にもエコですしお財布にも優しいです。この約24000円と住宅ローンを合算するとなんと支払いが約57000円になります。
燃料費調整単価は昨月に比べると上がっています。5月分からはなんと0.3円/kWhほどあがるそうです。昨年の同じ時期に比べるとまだまだ安いですがこれからは徐々に右肩上がりになりそう
HEMSの発電量や売電量を見ると4月は平年より日照時間が長かっただったようです。しかし天気に関してはどうすることもできないので天気は太陽光発電システムを設置するリスクではある。
天気や気温に影響されにくい高性能な家を立て、より小さなエネルギーで生活することをおすすめします。
再エネ賦課金は2021年度は3.36円/kWhと大幅増となりました。2030年ぐらいまで上昇し続けるらしいのでできるだけ電気を使わない省エネな家を建てましょう